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○大地を見抜くだいちをみぬく🔗⭐🔉
○大地を見抜くだいちをみぬく
非常にすぐれた眼識で物事を見破る。
⇒だい‐ち【大地】
タイツ【tights】
肌に密着するように、多くニット素材で作った衣服。主に腰から脚を包むものをいう。バレエやスポーツなどで用い、防寒用にも使う。
だい‐つう【大通】
大の通人、特に、遊興の道にくわしい粋人。
だいつうちしょう‐ぶつ【大通智勝仏】
[法華経化城喩品]過去に出現して法華経を説いたという仏。大山祇おおやまつみ神社の本地とされ、河野水軍に信仰された。
たい‐づき【隊付】
ある部隊に付属していること。
だい‐つき【台付】
台のついていること。また、そのもの。
たい‐てい【大抵】
〔名・副〕
①おおかた。おおよそ。大概。保元物語(金刀比羅本)「―も摂政関白のほかに執柄しっぺいの臣あひ並び給ふ事、希代の例」。「―の事は知っている」「仕事は―五時には終わる」
②(打消を伴って)ひととおり。なみなみ。普通。狂言、金津地蔵「子を売るといふは―の事でなけれども」。「気苦労は―ではない」
③ずいぶん。たいそう。詞葉の花「コレ両国の水茶屋へめつたにゆくな。―銭をださねバならねへ」
④多分。恐らく。「―大丈夫です」
⑤(「―にする」の形で)いい加減。ほどほど。「ふざけるのも―にしろ」
たい‐てい【大帝】
偉大な帝王・皇帝。
たい‐てい【太弟】
皇嗣たる天皇の弟。皇太弟。
たい‐てい【台鼎】
(三台星と鼎足との意で、共に三公にたとえていう)三公の称。また、宰輔の称。台槐。
たい‐てい【苔底】
苔こけの下。墓の下。くさばのかげ。
たい‐てい【退廷】
朝廷または法廷から退出すること。↔入廷
たいていごらん【大抵御覧】
洒落本しゃれぼん。朱楽館あけらかん主人(朱楽菅江)作。1冊。1779年(安永8)刊。俳諧の宗匠が江戸の新三景を巡り、その賑わいや風俗を描く。題名は中国の「太平御覧たいへいぎょらん」をもじったもの。
たい‐てき【大敵】
大勢の敵。また、極めて強い敵。強敵。「油断―」
たい‐てき【対敵】
①敵にあたること。敵に向かうこと。敵軍と相対すること。
②あいて。敵手。対手。
だい‐デュマ【大デュマ】
「デュマ」参照。
たい‐てん【大典】
①重大な儀式。盛典。盛儀。「即位の御―」
②重大な法典。大法。「不磨の―」
③律令制で、大宰府の主典さかんのうち、少典の上に位するもの。
たい‐てん【退転】
①〔仏〕修行して得た境地を失って、低い境地に転落すること。転じて、精進を怠ること。義経記3「一夏の間は如何にも心に入れて勤め、―なく行ひて居たりける」
②衰えすたれること。中絶すること。平家物語4「矢叫びの声の―もなく」
③(おちぶれて)その地を立ち退くこと。浄瑠璃、新版歌祭文「その誤りで主人丈太夫家―」
たい‐てん【戴天】
天を戴いただくこと。すなわち、この世に生存していること。「不倶―」
たいでん【大田】
⇒テジョン
たい‐でん【帯電】
電気を帯びること。
⇒たいでん‐たい【帯電体】
⇒たいでん‐ぼうしざい【帯電防止剤】
だいてん【大典】
江戸中期の臨済宗の僧。名は顕常。近江の人。相国寺に住し、儒学・詩文に長ずる。幕府の朝鮮修文職として国交文書をつかさどり、松平定信に優遇された。著「小雲棲稿」「皇朝事苑」など。(1719〜1801)
だい‐てん【大篆】
周の宣王の時、史籀しちゅうが造ったとされる漢字の書体。古文から出て、篆文(小篆)の前身をなす。籀書ちゅうしょ。籀文ちゅうぶん。↔小篆
大篆
たい‐てんきゅう【戴天仇】‥キウ
⇒たいきとう(戴季陶)
だい‐てんぐ【大天狗】
①大きな天狗。すぐれた天狗。太平記18「我慢・邪慢の―共」
②ひどく高慢なこと。また、その人。
だい‐てんし【大天使】
〔宗〕(archangel)天使の9階級中の第8階級の天使。ミカエル・ガブリエル・ラファエルなど。
たいでん‐たい【帯電体】
電気を帯びている物体。
⇒たい‐でん【帯電】
だいでんぼう‐いん【大伝法院】‥ボフヰン
根来寺ねごろじの正称。
たいでん‐ぼうしざい【帯電防止剤】‥バウ‥
合成繊維や合成樹脂などの帯電を防ぐために使われる薬剤。界面活性剤などを使用。
⇒たい‐でん【帯電】
だい‐てんもく【台天目】
天目茶碗を天目台にのせて台子だいすを用いて点茶をすすめる正式の茶道作法。主として貴人を迎える時に行われた。
だいてん‐りっち‐ほう【大店立地法】‥ハフ
大規模小売店舗立地法の略称。
たい‐と【大都】
①大きな都会。大都会。
②おおかた。おおよそ。大概。大抵。〈伊呂波字類抄〉
③⇒だいと
たい‐と【泰斗】
(泰山や北斗のように)その道で世人から最も仰ぎ尊ばれている権威者。
タイト【tight】
①ぴったりしたさま。ひきしまったさま。「―な結び目」
②密なさま。さしせまったさま。「―なスケジュール」
③タイト‐スカートの略。
⇒タイト‐けつごう【タイト結合】
⇒タイト‐スカート【tight skirt】
⇒タイト‐ロープ【tightrope】
たい‐ど【大度】
度量の大きいこと。心の広いこと。大度量。大量。神皇正統記「此天皇、王者の―まして」
たい‐ど【胎土】
陶磁器の本体を形づくっている粘土。
たい‐ど【堆土】
うずたかく積みかさねた土。また、高く積み重なった土。
たい‐ど【態度】
情況に対応して自己の感情や意志を外形に表したもの。表情・身ぶり・言葉つきなど。また、事物に対する固定的な心のかまえ・考え方・行動傾向をも指す。「堂々たる―」「強硬な―をとる」「―を改める」
⇒態度が大きい
だい‐と【大斗】
柱のすぐ上にある大きな斗ます。
⇒だいと‐ひじき【大斗肘木】
だいと【大都】
中国、元げんの国都。今の北京。1272年世祖が命名。
たい‐とう【大盗】‥タウ
おおぬすびと。大どろぼう。大賊。
たい‐とう【大統】
天皇の系統。洪統。
⇒たいとう‐ふ【大統譜】
たい‐とう【大纛】‥タウ
(「大頭」とも書く)
①衛府の標識とする旗竿の頭部につける、ヤクの尾の黒毛の束。おおがしら。→纛。
②1をつけて陣所に立てた、幡ばんと呼ぶ旗の一種。また、それを立てた衛府督えふのかみの陣所。
たいとう【台東】
①東京都23区の一つ。旧下谷・浅草の両区を統合。下町の商業地区。
②(Taidong)台湾南東部、太平洋に臨む県。先住民が多く居住。タイトン。
たい‐とう【台頭・擡頭】
①頭をもたげること。勢力を得てくること。「革新勢力の―」
②上奏文などで高貴の人に関した語を、普通の行よりも高く上に出して書くこと。→平出へいしゅつ→闕字けつじ2
たい‐とう【対当】‥タウ
①相対すること。
②つりあうこと。日葡辞書「タイタウシタアイテヂャ」
⇒たいとう‐がく【対当額】
⇒たいとう‐かんけい【対当関係】
たい‐とう【対等】
双方の間に優劣・高下のないこと。双方同等であること。対々。「―のつき合い」「―に並ぶ」
⇒たいとう‐じょうやく【対等条約】
たい‐とう【帯刀】‥タウ
刀を腰にさすこと。また、腰にさした刀。佩刀はいとう。
⇒たいとう‐ごめん【帯刀御免】
たい‐とう【駘蕩】‥タウ
のどかなさま。のんびりしたさま。「春風―」
たい‐とう【頽唐】‥タウ
くずれ衰えること。頽廃。
たい‐どう【胎動】
①母体内の胎児が行う運動。主に手または足の運動で、妊娠第5カ月ころから感知される。
②比喩的に、新しい物事が旧来のものをつき破って生じようとする動きが感じられること。また、その動き。「新しい文学の―」
たい‐どう【帯同】
一緒につれて行くこと。同行。「秘書を―する」
だい‐とう【大刀】‥タウ
大きなかたな。たち。
だい‐とう【大東】
①東のはて。極東。
②転じて、日本の称。
⇒だいとう‐ぶんか‐だいがく【大東文化大学】
だいとう【大東】
大阪府東部の市。市域東半は生駒山地。山麓に野崎参りで知られる野崎観音がある。人口12万7千。
だい‐とう【大唐】‥タウ
唐朝・唐土の美称。
だい‐とう【大塔】‥タフ
大規模な多宝塔。初重に円形平面を残しているもの。遺構として根来寺ねごろじ大塔がある。平家物語3「高野の―を修理せよとて」
⇒だいとう‐の‐みや【大塔宮】
だい‐どう【大同】
①大体同様であること。
②大勢が一つにまとまること。
③天下が栄えて和平になること。また、その世。
④[礼記礼運]利己主義がなく相互扶助の行きわたった理想的な社会状態を表す。中国近代には、これに平等の観念が導入され、共和革命や社会主義の思想の原核ともなっている。
⇒だいどう‐しょうい【大同小異】
⇒だいどう‐だんけつ【大同団結】
だいどう【大同】
(Datong)中国山西省北部の都市。古来北方異民族に対する防衛拠点。北魏の都。南西に大同炭田をひかえ、工業が盛ん。近くに雲崗石窟がある。人口152万7千(2000)。
だいどう【大同】
平安初期、平城へいぜい天皇・嵯峨天皇朝の年号。延暦25年5月18日(806年6月8日)改元、大同5年9月19日(810年10月20日)弘仁に改元。
だい‐どう【大道】‥ダウ
①幅の広い道路。おおどおり。大路。夏目漱石、書簡「ハイドパーク抔などへ行くと盛に―演説をやつて居る」。「―商人」
②(タイドウとも)人のふみ行うべき正しい道。根本の道徳。「人倫の―」
⇒だいどう‐おどり【大道踊】
⇒だいどう‐げい【大道芸】
⇒だいどう‐みせ【大道店】
⇒大道廃れて仁義あり
だいどう【大道】‥ダウ
私年号の一つ。大筒とも書く。→私年号(表)
だい‐とうあ【大東亜】
東アジア・東南アジアとその周辺地域を指す、十五年戦争中の日本での呼称。
⇒だいとうあ‐かいぎ【大東亜会議】
⇒だいとうあ‐きょうえいけん【大東亜共栄圏】
⇒だいとうあ‐しょう【大東亜省】
⇒だいとうあ‐せんそう【大東亜戦争】
だいとうあ‐かいぎ【大東亜会議】‥クワイ‥
1943年(昭和18)11月、日本政府がアジア地域の親日的政権の代表を東京に集めて開催した国際会議。連合国軍の反攻作戦が本格化するなか、日本を盟主としたアジア地域の結束を示そうとした。
⇒だい‐とうあ【大東亜】
だいとうあ‐きょうえいけん【大東亜共栄圏】
太平洋戦争期に日本が掲げたアジア支配正当化のためのスローガン。欧米勢力を排除して、日本を盟主とする満州・中国および東南アジア諸民族の共存共栄を説く。1940年、外相松岡洋右の談話に由来。
⇒だい‐とうあ【大東亜】
だいとうあ‐しょう【大東亜省】‥シヤウ
太平洋戦争下の1942年11月、東条内閣が設置した大東亜共栄圏地域の政務を扱う中央行政機関。拓務省、外務省の一部、その他を吸収。敗戦後45年8月廃止。
⇒だい‐とうあ【大東亜】
だいとうあ‐せんそう【大東亜戦争】‥サウ
太平洋戦争の日本側での当時の公称。
⇒だい‐とうあ【大東亜】
だい‐とういつ‐りろん【大統一理論】
(grand unified theory)素粒子の間に働く4種類の相互作用のうち、強い相互作用、電磁相互作用、弱い相互作用を統一的に記述するゲージ理論。この理論から陽子の崩壊が導かれる。GUT
だいどう‐おどり【大道踊】‥ダウヲドリ
大道で銭を乞いつつするおどり。
⇒だい‐どう【大道】
たいとう‐がく【対当額】‥タウ‥
相当する額。
⇒たい‐とう【対当】
たいとう‐かんけい【対当関係】‥タウクワン‥
〔論〕(oppositio ラテン)主語および述語が同一で、量と質とのうちの一方または両方が異なる二つの命題の間の真偽関係。反対対当・矛盾対当・大小対当・小反対対当の4種がある。下図のように表される。
対当関係
⇒たい‐とう【対当】
だいどう‐げい【大道芸】‥ダウ‥
大道で演ずる音楽・曲芸・奇術などの芸。
⇒だい‐どう【大道】
だいどう‐こう【大同江】‥カウ
⇒テドンガン
だいとう‐こくし【大灯国師】
宗峰妙超しゅうほうみょうちょうの諡号しごう。
たいとう‐ごめ【大唐米】‥タウ‥
⇒たいとうまい。〈日葡辞書〉
たいとう‐ごめん【帯刀御免】‥タウ‥
江戸時代、平民が帯刀を許されたこと。→名字みょうじ御免→名字帯刀
⇒たい‐とう【帯刀】
だいとうさいいきき【大唐西域記】‥タウ‥ヰキ‥
唐僧玄奘げんじょうのインド・中央アジア旅行見聞録。12巻。646年成る。各地の仏教の状況のほか、地勢・制度・風俗・産業を記し、仏教史の根本史料。西域記。西域伝。
だいとうさいいきぐほうこうそうでん【大唐西域求法高僧伝】‥タウ‥ヰキ‥ホフカウ‥
唐僧義浄がインド求法の途次、シュリーヴィジャヤ国滞在中に、南海に留学した中国僧60人の伝記をまとめたもの。自らの伝記も収める。2巻。
たいとう‐ざき【太東崎】
千葉県南東部、いすみ市にある太平洋岸の岬。九十九里浜の南端に当たる。天然記念物に指定されているクロマツ・ハマヒルガオなど海浜植物の群落がある。
だい‐どうし【代動詞】
(pro-verb)同一動詞の反復使用を避けるために代用する動詞。英語のdoの類。
だい‐どうじ【大童子】
①年かさの童子。宇治拾遺物語15「いただきはげたる―の」
②寺で召し使う童子で、上童子の下、中童子の上にあるもの。
だいどうじ【大道寺】‥ダヴ‥
姓氏の一つ。
⇒だいどうじ‐ゆうざん【大道寺友山】
だいとう‐じま【大東島】
沖縄県に属する島。沖縄本島の東300キロメートルにある南大東島・北大東島およびその南方の沖大東島(ラサ島)の総称。また、南大東島の特称。隆起珊瑚礁から成る。おおあがりじま。
だいどうじ‐ゆうざん【大道寺友山】‥ダヴ‥イウ‥
江戸中期の軍学者。名は重祐。山城の人。小幡景憲・北条氏長らに軍学を学ぶ。のち会津など諸藩に招かれて軍学を講じた。著「武道初心集」「岩淵夜話」「落穂集」。(1639〜1730)
⇒だいどうじ【大道寺】
だいどうしょ【大同書】
清の康有為の著書。家族・男女・人種・国家の境界をなくして、平等・博愛のユートピアを描いた書。1919年刊。
だいどう‐しょうい【大同小異】‥セウ‥
大体は同様であるが、小部分だけが異なっていること。大変似ていること。似たりよったり。
⇒だい‐どう【大同】
たいとう‐じょうやく【対等条約】‥デウ‥
国際上、権利・義務の対等な条約。
⇒たい‐とう【対等】
だいとうしんご【大唐新語】‥タウ‥
唐の武徳から大暦に至る間(7〜8世紀)の遺文旧事を勧戒に資するために集めた書。13巻。唐の劉粛の撰。


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