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たいへい‐らく【太平楽】🔗🔉

たいへい‐らく太平楽】 ①雅楽の唐楽とうがく、太食調たいしきちょうの舞楽曲。音楽は、道行は朝小子ちょうこし、破は武昌楽、急は合歓塩がっかえんの3曲を用いて一具とする。甲冑姿で鉾ほこ、続いて太刀を手にして舞う四人舞。太平を祝うもので、即位礼の祝賀には必ず演ずる。舞楽中で最も豪華な装束や持物を使用。秦王破陣楽じんのうはじんらくのものを流用したと伝える。 太平楽 ②すきほうだいに言うこと。のんきにかまえていること。でたらめ。でほうだい。歌舞伎、韓人漢文手管始「貴様はどこの者でさういふ―は言ふのぢや」。「―を並べる」 ⇒たい‐へい【太平・泰平】

広辞苑 ページ 11927 での太平楽単語。