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○竹の子の親まさりたけのこのおやまさり🔗🔉

○竹の子の親まさりたけのこのおやまさり 子がその親より優れていることのたとえ。 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけのこ‐むし筍虫】 ウマバエの幼虫。竹の子の形に似る。 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけのこ‐めし筍飯】 刻んだ筍を入れて炊き上げた飯。〈[季]夏〉 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけのこ‐めばる筍眼張】 フサカサゴ科の海産の硬骨魚。全長約35センチメートル。体は茶褐色で暗色の不規則模様がある。北海道以南の沿岸に分布する。筍の出る季節が美味。 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけのこ‐めん筍面】 まるい床柱の下方前面を床框とこかまちの前面に揃え、平らに削ったもの。その削り面をふつう三角とする。たけのこづら。 筍面 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけのさとうた竹乃里歌】 正岡子規(竹の里人)の歌集。伊藤左千夫ら編。1904年(明治37)刊。 たけのした‐の‐たたかい竹下の戦‥タタカヒ 建武2年(1335)12月、竹下(現在の静岡県駿東郡小山町)における新田義貞の軍と足利尊氏の軍との戦い。義貞の敗北に帰し、尊氏は勝に乗じて西上した。 たけの‐じょうおう武野紹鴎‥ゼウ‥ ⇒じょうおう(紹鴎) ⇒たけの【武野】 たけ‐の‐その竹の園】 ①竹の生えている園。 ②[史記梁孝王世家、注](前漢の文帝の皇子梁の孝王の庭園を人々が竹園と呼んだことから)皇族の雅称。竹園ちくえん。竹の園生。 たけ‐の‐そのう竹の園生‥フ (→)「竹の園」に同じ。徒然草「―の末葉まで人間の種ならぬぞやんごとなき」 たけ‐の‐だい竹の台⇒たけのうてな。栄華物語歌合「員指かずさしの物は…―よりぬきいでたるを数にはしたり」 たけ‐の‐と竹の戸】 竹を編んでつくった戸。貧家のさまにいう。夫木和歌抄30「ふし馴れぬほどをばゆるせ―に風も夜寒の時も来ぬらむ」 たけ‐の‐ともしび竹の灯】 結び灯台とうだい。夫木和歌抄18「あまた度―かかげてぞ」 たけ‐の‐は竹の葉】 (「竹葉ちくよう」の訓読)酒の異称。散木奇歌集「―に浮べる菊を傾けて」 たけ‐の‐はやし竹の林】 竹やぶ。 たけ‐の‐はる竹の春】 竹の新葉の盛りである陰暦8月の称。ちくしゅん。〈[季]秋〉。「おのが葉に月おぼろなり―」(蕪村) たけのぶ武信】 姓氏の一つ。 ⇒たけのぶ‐よしたろう【武信由太郎】 たけ‐の‐ふし竹の節】 〔建〕脇障子上などに用いる欄間様のもの。竹の節の形状の切込みを入れた親柱を立て、水平材(玉縁)を渡し、間にたすきを入れる。 竹の節 たけのぶ‐よしたろう武信由太郎‥ラウ 英語学者。因幡(鳥取県)生れ。札幌農学校卒。ジャパン‐タイムズを創刊。著「武信和英大辞典」など。(1863〜1930) ⇒たけのぶ【武信】 たけ‐の‐まる竹の丸】 紋所の名。竹の葉のついた幹を束ねて円形にしたもの。ささのまる。→竹(図) たけ‐の‐み竹の実】 メダケ・クマザサ・スズタケなどの竹・ササ類の果実。麦に似て澱粉に富み、粉にして食用とする。竹類は数年に一度、一斉に開花・結実し、古くは重要な救荒食。竹米。ささのみ。ささみどり。〈[季]秋〉。〈日葡辞書〉 たけ‐の‐みや多気の宮】 (伊勢国多気郡にあったのでいう)斎宮の宮殿の別称。 たけ‐のれん竹暖簾】 細い竹を短く切って糸に通して作ったのれん。たけのうれん。 たけ‐ば食場(→)餌床えとこに同じ。 たけ‐ばし竹箸】 竹を削って作った箸。 たけばし竹橋】 東京都千代田区の地名。 ⇒たけばし‐じけん【竹橋事件】 ⇒たけばし‐もん【竹橋門】 たけ‐ばしご竹梯子】 2本の長い竹を縦にし、横の段を木で作ったはしご。 たけばし‐じけん竹橋事件】 1878年(明治11)竹橋兵営の近衛砲兵隊の兵士260名余の反乱事件。西南戦争の恩賞不公平・減給反対を主因として、赤坂仮皇居前まで進軍したが鎮圧され、銃殺53名ほかの処罰をうけた。背景には自由民権運動の影響もあり、政府が軍人訓誡さらに軍人勅諭を発するなど、軍律強化の契機となった。竹橋騒動。 ⇒たけばし【竹橋】 たけばし‐もん竹橋門】 江戸城内郭門の一つ。清水門と平川門との間にあった。→江戸城門(図) ⇒たけばし【竹橋】 たけ‐ばしら竹柱】 竹で作った柱。わびずまいの形容。平家物語灌頂「世に立たぬ身のならひとて、うき節しげき―」

広辞苑 ページ 12103 での○竹の子の親まさり単語。