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たち‐おく・れる【立ち後れる・立ち遅れる】🔗🔉

たち‐おく・れる立ち後れる・立ち遅れる】 〔自下一〕[文]たちおく・る(下二) ①遅れて立つ。行動をはじめるのがおくれる。なすべき時機を失う。遅くなる。源氏物語藤裏葉「この花の独り―・れて、夏に咲きかかる程」。「人に―・れる」 ②才能や程度が他より劣る。ひけをとる。おくれる。源氏物語帚木「夜昼学問をも遊びをももろともにして、をさをさ―・れず」。「科学技術の導入で―・れる」 ③死に遅れる。先立たれる。源氏物語橋姫「うち捨ててつがひ去りにし水鳥のかりのこの世に―・れけむ」

広辞苑 ページ 12180 での立ち後れる単語。