複数辞典一括検索+
○棚から牡丹餅たなからぼたもち🔗⭐🔉
○棚から牡丹餅たなからぼたもち
思いがけない好運がめぐってくることのたとえ。たなぼた。あいた口へ餅。
⇒たな【棚】
たな‐がり【店借り・棚借り】
家を借りて住むこと。また、その人。江戸時代、町人としての法的権利を認められなかった。「―身分」
たな‐ぎょう【棚経】‥ギヤウ
盂蘭盆会うらぼんえに、精霊棚しょうりょうだなの前で僧が経を読むこと。〈[季]秋〉。風俗文選「旦那寺の小僧―として読みありく」
たな‐ぎら・う【棚霧らふ】‥ギラフ
〔自四〕
(タナギルに接尾語フの付いた語)雲などが一面にひろがってくもる。たなぐもる。万葉集8「―・ひ雪も降らぬか」
たな‐ぎ・る【棚霧る】
〔自四〕
(タナは接頭語)霧などが一面にたちこめる。
たな‐ぐも【棚雲】
(タナは接頭語)空一面にひろがっている雲。古事記上「天の八重―を押し分けて」
たな‐ぐもり【棚曇り】
(タナは接頭語)空が一面にくもること。
たな‐ぐも・る【棚曇る】
〔自四〕
(タナは接頭語)雲が一面にひろがってくもる。万葉集13「―・り雪は降り来く」
タナグラ【Tanagra】
古代ギリシアのボイオティア地方にあった都市。ここで出土した素焼きのタナグラ人形は、ヘレニズム時代に作られたもので、古代ギリシア美術の研究資料。
たな‐こ【店子】
家主やぬしに対して、その貸家に住む人。借家人。店借たながり。
たなご【鱮】
①コイ科の淡水産の硬骨魚。形はフナに似て側扁する。全長8センチメートル内外。背部は青灰色、腹部は銀白色。生殖期には雄の腹部がやや赤みを帯び、臀びれは黒と白に塗り分けられる。類似種が多く、ヤリタナゴやアカヒレタビラなどとも混同される。関東地方以北の本州に産。春、カラスガイなど二枚貝の中に卵を産みつける。マタナゴ。広義にはコイ科タナゴ亜科魚類の総称。
たなご
②ウミタナゴの別称。
た‐なごい【手拭】‥ナゴヒ
てぬぐい。〈類聚名義抄〉
たな‐ごおり【棚氷】‥ゴホリ
南極やグリーンランドで、氷床が海に張り出して巨大な氷板となって浮いているもの。表面は平坦かゆるい起伏をなし、底は部分的に海底に接触していることもある。縁辺が分離して氷山になることがある。→南極(図)
た‐な‐ごころ【掌】
(タはテの古形。ナは助詞ノに同じ)てのひら。てのうら。〈倭名類聚鈔3〉
⇒たなごころ‐の‐なか【掌の中】
⇒掌にする
⇒掌を反す
⇒掌を指す

広辞苑 ページ 12271 での【○棚から牡丹餅】単語。