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○種を宿すたねをやどす🔗🔉

○種を宿すたねをやどす ある人の子をはらむ。夏目漱石、彼岸過迄「其小間使が須永の種を宿した時」 ⇒たね【種】 た‐ねん他年】 ほかの年。将来の年。後年。 た‐ねん他念】 ほかのことをおもう心。ほかの心。余念。宇治拾遺物語8「この年ごろ―なく経を保ち奉りてあるしるしやらん」 た‐ねん多年】 多くの年月。長年ながねん。「―の苦労」 ⇒たねん‐せい【多年生】 ⇒たねんせい‐しょくぶつ【多年生植物】 ⇒たねん‐そう【多年草】 たねん‐ぎ多念義】 浄土宗で、法然の門下、長楽寺隆寛を祖とする一派の教義。往生の因たる念仏を終生唱え続けることによって極楽に往生できると説く。↔一念義 たねん‐せい多年生】 〔生〕同じ場所で何年も継続して生育可能なこと。 ⇒た‐ねん【多年】 たねんせい‐しょくぶつ多年生植物】 3年以上の生育期間をもつ植物をいう。すべての木本植物が含まれる。→多年草⇒た‐ねん【多年】 たねん‐そう多年草‥サウ 多年生で、冬期地上部が枯れても春に芽を出す草本。キク・ユリ・オモトなどの類。 ⇒た‐ねん【多年】 だ‐の (指定の助動詞ダに並立助詞ノが付いてできた語)物事を列挙するのに用いる。「赤―青―」 た‐のう多能】 ①多方面にわたっての才能を身に具えていること。多芸。「―を誇る」 ②性能や機能が多方面にわたっていること。 ⇒たのう‐こうさくきかい【多能工作機械】 だ‐のう惰農】 なまけ百姓。↔精農 たのう‐こうさくきかい多能工作機械】 1台で数種の工作を行う機能を有する機械。 ⇒た‐のう【多能】 たのうだ‐ひと頼うだ人】 我が主人と頼んだ人。主人。頼うだ御方。頼うだ者。狂言、末広がり「こちの―のやうに」 た‐の‐かみ田の神】 田を守護する神。農業の神。 ⇒たのかみ‐おくり【田の神送り】 たのかみ‐おくり田の神送り】 田の神が山へ帰るのを送る農村行事。9月30日、10月・11月の初丑はつうしの日など地方によって異なる。 ⇒た‐の‐かみ【田の神】 た‐の‐くさ田の草】 稲田の雑草。はぐさ。「―取り」 ⇒たのくさ‐やすみ【田の草休み】 たのくさ‐やすみ田の草休み】 田の草を取る労を休めること。また、その日。 ⇒た‐の‐くさ【田の草】 た‐のごい手拭‥ノゴヒ (タはテ、ノゴヒはヌグヒの古形)てぬぐい。〈日本霊異記訓釈〉 たのし・い楽しい】 〔形〕[文]たの・し(シク) ①満足で愉快な気分である。快い。万葉集18「今日の日は―・しく遊べ言ひつぎにせむ」。「―・い一日を過ごす」 ②豊かである。富んでいる。大鏡道長「この年ごろはいとこそ―・しけれ。人の取らぬをばさるものにて、馬・牛だにぞはまぬ」。日葡辞書「ケナイフッキ(家内富貴)シテタノシイコトカギリナカッタ」 たのしび楽しび(→)「たのしみ」に同じ。武烈紀(図書寮本)永和点「樹本をきり倒たふして昇れる者を落し死ころすを快タノシヒとす」 たのし・ぶ楽しぶ】 〔自他四〕 (→)「たのしむ」に同じ。今昔物語集1「道に老人を見て憂への心有りて―・ぶ心無し」 た‐の‐しま田の島】 水田の間に挟まった畑地。全国各地にある地名。 たのしみ楽しみ】 たのしむこと。たのしむ対象。また、趣味や娯楽。三教治道篇保安点「恒屋に巣くふ娯タノシミを識らむや」。「釣を―にしている」「将来が―な青年」 ⇒たのしみ‐ギセル【楽しみ煙管】 ⇒たのしみ‐ざけ【楽しみ酒】 ⇒たのしみ‐なべ【楽しみ鍋】 ⇒楽しみ極まりて哀情多し ⇒楽しみ尽きて哀しみ来たる たのしみ‐ギセル楽しみ煙管】 楽しみながらのむ煙草。なぐさみに手にするキセル。 ⇒たのしみ【楽しみ】

広辞苑 ページ 12295 での○種を宿す単語。