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○太郎兵衛歩びやれたろべえあよびやれ🔗🔉

○太郎兵衛歩びやれたろべえあよびやれ (→)太郎兵衛駕籠に同じ。浮世床「それ見ねえ。エヽこつちもいはねえ事か。―だ」 ⇒たろべえ【太郎兵衛】 たろべえ‐かご太郎兵衛駕籠‥ヱ‥ (寛政末から文化年間にかけて流行した語)一見違っているようだが、結局は同じこと、もと通りの意。「太郎兵衛(駕籠)歩びやれ」ともいう。誹風柳多留65「みいら取り―に乗てくる」 ⇒たろべえ【太郎兵衛】 たわ】 ①山の尾根などのたわんだところ。鞍部あんぶ。たお。古事記「山の―より」 ②枕などにおされて髪についた癖。津守国基集「朝寝髪たが手枕に―つけて」 ③(→)「たわわ」に同じ。兼盛集「深山路は嵐やいたく吹きぬらむ網代も―にもみぢ積れり」 タワーtower】 塔。「東京―」 ⇒タワー‐クレーン【tower crane】 ⇒タワー‐ビル ⇒タワー‐ブリッジ【Tower Bridge】 タワー‐クレーンtower crane(→)塔型クレーン⇒タワー【tower】 タワー‐ビル (tower building)搭状の建築物。 ⇒タワー【tower】 タワー‐ブリッジTower Bridge】 ロンドンのテムズ川ロンドン塔付近にかかる鉄橋。上下の2橋から成り、下橋は船舶通行の際に中央から上方に開く。1894年竣工。→ロンドン(図) ⇒タワー【tower】 タワーリシチtovarishch ロシア】 同志。 たわい (「他愛」と当てる) ①思慮分別。浄瑠璃、義経千本桜「鼓に又も聞き入りて余念―もなき所を」 ②「たわいない」の略。一説に「酒たわい(酒に酔うこと)」の略ともいう。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「御免候へ。―、―」。東海道中膝栗毛5「ねから―ぢや」 ⇒たわい‐な・い【たわい無い】 たわい‐な・いたわい無い】 〔形〕[文]たわいな・し(ク) ①とりとめもない。思慮がない。「―・いことを言うな」 ②正体ない。「―・く眠っている」 ③張合いがない。てごたえがない。「―・い勝負だった」 ⇒たわい たわ・く戯くタハク 〔自下二〕 ⇒たわける(下一) たわけ戯けタハケ ①みだらな通婚。古事記「上通下通婚おやこたわけ・馬婚うまたわけ・牛婚・鶏婚」 ②ふざけること。おどけ。たわむれ。「―を言うな」 ③たわけもの。ばかもの。「この、―めが」 ⇒たわけ‐もの【戯け者】 ⇒戯けを尽くす た‐わけ田分け】 田地を分け与えて分家を出すこと。 たわけ‐もの戯け者タハケ‥ たわけたもの。しれもの。ばかもの。 ⇒たわけ【戯け】 たわ・ける戯けるタハケル 〔自下一〕[文]たは・く(下二) ①みだらな行いをする。古事記「伊呂妹いろも軽の大郎女に―・けて」 ②たわむれる。ふざける。「―・けたことを言うな」 ③馬鹿・愚か者になる。〈日葡辞書〉

広辞苑 ページ 12416 での○太郎兵衛歩びやれ単語。