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ちく‐ちく🔗🔉

ちく‐ちく ①こまごましたさま。こまぎれになっているさま。正徹物語「―として候へば鼠の足形のやうにありしなり」 ②少しずつするさま。徐々に。仁勢物語「―と木末に春もなりぬれば」 ③針やとげなど先のとがった物で小刻みに何度も浅く刺すさま。また、そのように責めるさま。「蚊に―と刺される」「―いやみを言う」 ④繰り返し刺されるような痛みを肌や心などに感ずるさま。夏目漱石、こゝろ「私の良心は其度に―刺されるやうに痛みました」。「背中が―する」

広辞苑 ページ 12598 でのちくちく単語。