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ちゃく‐とう【着到】‥タウ🔗🔉

ちゃく‐とう着到‥タウ ①到着すること。 ②役所に備えつけて出勤した吏員の姓名を記入する帳簿。古今著聞集16「弁―をとりよせて、寛快がつとめ日々に不参々々と書付てけり」 ③出陣の命に応じて軍勢の参着したことを書き留めること。また、着到状の略。平家物語2「小松殿には盛国承つて―つけけり」 ④着到和歌の略。 ⑤歌舞伎儀式音楽の一つ。座頭ざがしら俳優が楽屋入りしたのをきっかけにはやす鳴物。能管・太鼓・大太鼓を用い、今は開演30分前にはやす。 ⇒ちゃくとう‐じょう【着到状】 ⇒ちゃくとう‐すずり【着到硯】 ⇒ちゃくとう‐でん【着到殿】 ⇒ちゃくとう‐やぐら【着到櫓】 ⇒ちゃくとう‐わか【着到和歌】

広辞苑 ページ 12694 での着到単語。