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○茶にするちゃにする🔗⭐🔉
○茶にするちゃにする
①ひと休みする。
②まじめな応対をしない。ちゃかす。ばかにする。根無草後編「この大王を茶にしをるは言語道断」
③人を利用してあとは打ち棄ておく。
⇒ちゃ【茶】
ちゃ‐にわ【茶庭】‥ニハ
茶室に付属する庭。蹲踞つくばい・灯籠・待合腰掛・飛石などを配する。露地ろじ。ちゃてい。
チャネリング【channeling】
霊界や宇宙などと交信すること。
チャネル
⇒チャンネル
ちゃ‐ねんぐ【茶年貢】
江戸時代、茶畑に課した税金。→茶役
ちゃ‐の‐え【茶の会】‥ヱ
客を招いて、濃茶・薄茶を立てて供すること。茶の湯。ちゃかい。
ちゃのき‐にんぎょう【茶の木人形】‥ギヤウ
(→)宇治人形の別称。
ちゃのき‐ばたけ【茶の木畑】
茶の木を植えた畑。ちゃばたけ。
ちゃ‐の‐こ【茶の子】
①茶菓子。ちゃうけ。
②彼岸会や仏事の供物または配物くばりもの。
③朝飯。または農家などで朝飯前に仕事をする時などにとる簡単な食事。日葡辞書「アサヂャノコ」
④⇒おちゃのこ2
ちゃ‐の‐はな【茶の花】
冬、茶の木に咲く白い花。〈[季]冬〉。→茶(図)
ちゃのほん【茶の本】
(The Book of Tea)岡倉天心の英文評論。1906年(明治39)刊。茶の歴史をたどり、日本で審美的宗教にまで高められた茶道の精神史的意義を明らかにした啓蒙の書。
→文献資料[茶の本]
ちゃ‐の‐ま【茶の間】
①台所につづいて、家族が食事や団欒だんらんする部屋。
②茶室。
③「茶の間女」の略。
⇒ちゃのま‐おんな【茶の間女】
ちゃのま‐おんな【茶の間女】‥ヲンナ
江戸時代の武家で、茶の間に働く女中。商家では中居という。おちゃのま。
⇒ちゃ‐の‐ま【茶の間】
ちゃ‐のみ【茶飲み】
①茶をよく飲むこと。また、その人。
②(よく茶を飲むからいう)老人のこと。
③茶人。茶の宗匠そうしょう。
⇒ちゃのみ‐ぐさ【茶飲み種】
⇒ちゃのみ‐ぢゃわん【茶飲み茶碗】
⇒ちゃのみ‐ともだち【茶飲み友達】
⇒ちゃのみ‐なかま【茶飲み仲間】
⇒ちゃのみ‐ばなし【茶飲み話】
ちゃのみ‐ぐさ【茶飲み種】
茶飲み話の話題。世間話のたね。
⇒ちゃ‐のみ【茶飲み】
ちゃのみ‐ぢゃわん【茶飲み茶碗】
茶を飲むのに用いる茶碗。
⇒ちゃ‐のみ【茶飲み】
ちゃのみ‐ともだち【茶飲み友達】
茶飲み仲間。また、年老いてから結ばれた夫婦などにいう。
⇒ちゃ‐のみ【茶飲み】
ちゃのみ‐なかま【茶飲み仲間】
しばしば寄り合って茶飲み話などをする親友。
⇒ちゃ‐のみ【茶飲み】
ちゃのみ‐ばなし【茶飲み話】
①茶を飲みながらする世間話。ちゃばなし。さわ。
②その場かぎりのちょっとした話。
⇒ちゃ‐のみ【茶飲み】
ちゃ‐の‐ゆ【茶の湯】
客を招いて抹茶を点たて、会席の饗応などをすること。茶会。茶の会え。また、その作法。福沢諭吉、福翁百話「隠居が―の物数奇に普請して」。「―を習う」→茶道。
⇒ちゃのゆ‐おんど【茶の湯音頭】
⇒ちゃのゆ‐しゃ【茶の湯者】
⇒ちゃのゆ‐ふくさ【茶の湯袱紗】
ちゃのゆ‐おんど【茶の湯音頭】
(→)茶音頭に同じ。
⇒ちゃ‐の‐ゆ【茶の湯】
ちゃのゆ‐しゃ【茶の湯者】
茶道に達し、その宗匠として生活する人。ちゃのゆもの。
⇒ちゃ‐の‐ゆ【茶の湯】
ちゃのゆ‐ふくさ【茶の湯袱紗】
(→)「ちゃぶくさ」に同じ。
⇒ちゃ‐の‐ゆ【茶の湯】
ちゃ‐ば【茶葉】
茶の木の葉。茶の原料となる葉。
ちゃ‐ばい【茶梅】
〔植〕サザンカの漢名。
ちゃ‐ばおり【茶羽織】
身丈が腰までの短い羽織。襠まちを入れず、半反で1着できる。元来は茶人用。
ちゃ‐はかせ【茶博士】
茶道の名人。茶博さはく。
ちゃ‐はきば【茶掃羽】
(→)茶箒ちゃぼうきに同じ。狂言、鴈礫「せめておそい羽を一枚くれい、―にしたい」
ちゃ‐はく【茶伯】
茶道の宗匠。
ちゃ‐ばこ【茶箱】
①葉茶を詰めて貯え、また輸送するのに用いる大箱。湿気を防ぐため、内外を紙張りにして渋を引き、時には内側に錫すずをはる。
②野外で茶を点たてるために茶器を入れて持ち運ぶための箱。籠や塗りのものが多い。
⇒ちゃばこ‐だて【茶箱点】
ちゃばこ‐だて【茶箱点】
点茶たてちゃの一方式。箱の中に入れておいた茶器で茶を点てる簡便な作法。主に野点のだての時に行う。
⇒ちゃ‐ばこ【茶箱】
ちゃ‐ばしら【茶柱】
番茶などの中に、縦に立って浮く茶の茎。俗に吉事の兆とする。「―が立つ」
ちゃ‐ばたけ【茶畑】
茶の木を植えた畑。茶園。ちゃのきばたけ。〈[季]春〉
ちゃ‐ぱつ【茶髪】
染めたり脱色したりして、茶色に目立たせた髪の毛。
チャパティ【capātī ヒンディー】
インド北部で主食とする無発酵パン。小麦粉を水でこね、丸く薄くのばして焼いたもの。
ちゃ‐ばな【茶花】
茶席に生ける花。季節の花を投入れにする。
ちゃ‐ばなし【茶話】
茶飲み話。さわ。
ちゃばね‐ごきぶり【茶翅蜚蠊】
ゴキブリ目チャバネゴキブリ科の昆虫。体は全体に黄褐色で長楕円形、胸部に黒斑がある。体長1センチメートル強。人とともに全世界へ拡がった屋内害虫で、日本では特に都市に多く、さまざまな物を食害する。
チャバネゴキブリ
撮影:海野和男
ちゃ‐ばら【茶腹】
茶でいっぱいになった腹工合。また、茶を飲んで一時空腹をしのぐこと。
⇒茶腹も一時

広辞苑 ページ 12707 での【○茶にする】単語。