複数辞典一括検索+

ちゅうごく‐いがく【中国医学】🔗🔉

ちゅうごく‐いがく中国医学】 中国で発生し発達した医学。体系化されたのは漢の時代で、以後六朝りくちょう時代に臨床医学の分野での改良が進み、金・元の時代には治療理論の確立が試みられ、明・清時代には伝染病についての新たな展開を加えた。陰陽五行説を基幹とし、本草ほんぞう・鍼灸しんきゅう等を用いる多分に思弁的・経験的医学だが、西洋医学に欠けた長所をも備え、西洋医学との融合が試みられている。古くから日本の医学に大きな影響を及ぼした。漢方医学。中医。 ⇒ちゅうごく【中国】

広辞苑 ページ 12751 での中国医学単語。