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○一斑を見て全豹を卜すいっぱんをみてぜんぴょうをぼくす🔗🔉

○一斑を見て全豹を卜すいっぱんをみてぜんぴょうをぼくす (豹の皮の一斑を見て豹全体の美しさを推量することから)物事の一部を見てその全体を推知する。一斑を見て全豹を知る。→管中に豹を見る(「管中」成句) ⇒いっ‐ぱん【一斑】 いつ‐び溢美】 ほめすぎること。過分の賞讃。過賞。 ⇒いつび‐の‐げん【溢美之言】 いっ‐ぴ一匕】 ①ひとさじ。 ②1本の短刀。 いっ‐ぴ一臂】 片方のひじ。かたうで。 ⇒一臂の力を仮す いっ‐ぴき一匹・一疋】 ①「匹・疋」で数えるもの一つ。→匹ひき。 ②「一人」の意を強めていう語。狂言、粟田口「又下京の妹にも女子が―あると仰せられい」。「男―」 ⇒いっぴき‐おおかみ【一匹狼】 いっぴき‐おおかみ一匹狼‥オホカミ (群をはなれて自活する狼の意から)仲間を求めず、ひとり独自の立場を主張する人。「文壇の―」 ⇒いっ‐ぴき【一匹・一疋】 いっ‐ぴつ一筆】 ①1本の筆。 ②墨継ぎせずに一気に書くこと。ひとふで。 ③同一人の筆跡。 ④1通の書面。「―認したためます」 ⑤簡単な文章を書くこと。また、その文章。「―書き添える」 ⑥ひとくぎりの田畑・宅地。検地帳にその所在・品等・面積・名請人を1行に書き下したからいう。ひとふで。一枚。 ⇒いっぴつ‐が【一筆画】 ⇒いっぴつ‐がき【一筆書き】 ⇒いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】 いっ‐ぴつ溢泌】 〔生〕植物の活動期に、その枝・幹などの切口からかなり多量の水液を出す現象。ブドウ・カバノキなどで著しい。出液。 いっぴつ‐が一筆画‥グワ ひとふでで墨継ぎをせずに描いた簡単な画。 ⇒いっ‐ぴつ【一筆】 いっぴつ‐がき一筆書き】 ①ひとふでで書くこと。また、書いたもの。ひとふでがき。 ②全部を一人で書写すること。また、その書写したもの。↔寄合書よりあいがき⇒いっ‐ぴつ【一筆】 いっぴつ‐けいじょう一筆啓上‥ジヤウ ①(筆を執って書いて申し上げるの意。また、用事だけ一筆書くの意)男子の書状の冒頭に用いる語。→本多重次。 ②ホオジロのこと。「一筆啓上仕り候」と鳴くと言い伝える。 ⇒いっ‐ぴつ【一筆】 いつび‐の‐げん溢美之言】 [荘子人間世「夫れ両喜は必ず溢美の言多し」]ほめすぎの言葉。 ⇒いつ‐び【溢美】

広辞苑 ページ 1280 での○一斑を見て全豹を卜す単語。