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○長者三代ちょうじゃさんだい🔗🔉

○長者三代ちょうじゃさんだい 苦労して財を蓄えても、その子までは遺風を守るが、孫になると富貴の中でぜいたくとなり、遂に家産を傾けるから、長者の家は3代よりはつづかないということ。「長者に二代なし」「祖父じじは辛労、子は楽、孫は乞食」も同趣意。 ⇒ちょう‐じゃ【長者】 ちょうじゃ‐せん長者宣チヤウ‥ 摂政・関白が藤原氏の氏長者うじのちょうじゃとして出す御教書みぎょうしょ⇒ちょう‐じゃ【長者】 ちょうじゃ‐でんせつ長者伝説チヤウ‥ 長者の栄華・没落を主題とした伝説・説話類の総称。滅びた長者の財宝のありかが歌で知れる「朝日長者」、炭焼が黄金を得る「炭焼長者」など。長者譚。 ⇒ちょう‐じゃ【長者】

広辞苑 ページ 12854 での○長者三代単語。