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ちょう‐ぶく【調伏】テウ‥🔗⭐🔉
ちょう‐ぶく【調伏】テウ‥
①〔仏〕(ジョウブクとも)
㋐心身を制御して煩悩や悪行にうちかつこと。今昔物語集3「婢、十善を聞きて心に―しぬ」
㋑密教の四種法の一つで、五大明王などを本尊として法を修し、怨敵おんてき・魔障を降伏ごうぶくすること。調伏法。降伏法。今昔物語集14「其の人を請じて、―の法を行はしむ」
②人をのろい殺すこと。呪詛じゅそ。太平記12「守敏尚腹を立てて、さらば弘法大師を―し奉らんと」
⇒ちょうぶく‐ろ【調伏炉】
広辞苑 ページ 12904 での【調伏】単語。