複数辞典一括検索+

○塵塚に鶴ちりづかにつる🔗🔉

○塵塚に鶴ちりづかにつる つまらない所にすぐれたものが入って来ることのたとえ。掃溜はきだめに鶴。 ⇒ちり‐づか【塵塚】 ちりっ‐ぱ塵っ端・塵っ葉】 (チリを強めていう語)きわめて些細ささいなもののたとえ。 ちり‐つぼ塵壺】 ①清涼殿の石灰壇いしばいのだんの一隅に設けた凹所。塵などを掃き入れる所で、冬・春には、この中で火をたき料理もしたという。 ②⇒じんこ ちりてき‐ひんしゅ地理的品種(→)地方型ちほうけいに同じ。 ちり‐とり塵取】 ①塵を集めて捨てる道具。ごみとり。 ②城の濠ほりの塵を取るために、濠端に設けた階段。 ③「ちりとりごし」の略。 ⇒ちりとり‐ごし【塵取輿】 ちりとり‐ごし塵取輿】 屋形がなく高欄だけを取り付けた、塵取様の粗末な手輿たごし。ちりとり。 ⇒ちり‐とり【塵取】 ちり‐なべちり鍋】 鍋料理の「ちり」のこと。

広辞苑 ページ 12966 での○塵塚に鶴単語。