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○土降るつちふる🔗🔉

○土降るつちふる 大風に吹き上げられた土砂、特に黄砂こうさが降る。霾つちふる。〈[季]春〉。奥の細道「雲端に―心地して」 ⇒つち【土・地】 つち‐ふるい土篩‥フルヒ 土のかたまりをふるい分ける目のあらい篩。 つち‐へん土偏】 漢字の偏の一つ。「地」「坂」などの偏の「土」の称。どへん。 つち‐ぼ土穂(→)落穂おちぼに同じ。 ⇒つちぼ‐だんご【土穂団子】 つち‐ぼこり土埃】 風に吹き散らされる土砂。すなぼこり。 つち‐ほじり土穿り】 土を掘り返すこと。また、それを業とする人。土工や農夫をいやしめていう語。 つち‐ほぜり土穿り(→)「つちほじり」に同じ。浄瑠璃、鎌倉三代記「おのれらごときの―にやみやみ討たれる三浦でない」 つち‐ぼたる地蛍・蛍蛆】 ホタルの無翅の雌成虫、または幼虫の通称。水辺の地上やくさむらにすみ、蛆形扁平で腹端に発光器がある。みずぼたる。 つちぼ‐だんご土穂団子】 落穂の米からつくった団子。つぼだんご。 ⇒つち‐ぼ【土穂】 つち‐ぼとけ土仏】 泥土で造った仏像。〈日葡辞書〉 ⇒土仏の水遊び ⇒土仏の夕立に逢うたよう

広辞苑 ページ 13169 での○土降る単語。