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てんがぢゃや‐の‐あだうち【天下茶屋の仇討】🔗⭐🔉
てんがぢゃや‐の‐あだうち【天下茶屋の仇討】
浮田秀家の臣林重次郎・源三郎兄弟が、父の仇当麻三郎右衛門を尋ねるうち、重次郎は重病で返り討ちとなったが、1609年(慶長14)、源三郎が忠僕鵤いかるが幸右衛門の助力により天下茶屋で仇討をしたこと。これを脚色した歌舞伎に奈河亀輔ほか合作の「大願成就殿下茶屋聚てんがぢゃやむら」、浄瑠璃に奈川支于助ほか合作の「讐報春住吉かたきうちはるのすみよし」などがある。
⇒てんがぢゃや【天下茶屋】
広辞苑 ページ 13615 での【天下茶屋の仇討】単語。