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でん‐ぼう【伝法】‥ボフ🔗🔉

でん‐ぼう伝法‥ボフ (デンポウとも) ①仏法を師から弟子に伝えること。 ②(江戸浅草伝法院の下男などが、寺の威光を頼んで無法な振舞いをしたからいう)無銭で芝居や見世物などを見物すること。また、その人。浮世床2「読売りや大道売りの―をして」 ③悪ずれして乱暴な言行をすること。また、その人。無頼漢。ならずもの。浮世風呂4「江戸で―、上方でもうろくなどといふあばずれがあれど」 ④いなせな態度。特に女が勇み肌をまねること。「―な口をきく」 ⇒でんぼうあじゃり‐い【伝法阿闍梨位】 ⇒でんぼう‐え【伝法会】 ⇒でんぼう‐かんじょう【伝法灌頂】 ⇒でんぼう‐そうじょう【伝法相承】 ⇒でんぼう‐はだ【伝法肌】

広辞苑 ページ 13732 での伝法単語。