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どく‐が【毒蛾】🔗🔉

どく‐が毒蛾】 ①チョウ目ドクガ科のガの総称。一部の種は毒毛をもち、皮膚炎の原因となる。その一種のドクガは、中形で黄色、前翅に紫褐色の横帯がある。幼虫は、サクラやクヌギの葉を食う毛虫で、まばらな毛のほかに、叢毛を持ち、黒褐色で赤い線がある。成虫も幼虫も、その毛に触れれば、激しいかゆみを生ずる。夏、灯光に集まる。ナミドクガ。 ②俗に、翅はねに毒々しく気味の悪い斑紋のある蛾。

広辞苑 ページ 14061 での毒蛾単語。