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どくけし‐うり【毒消し売り】🔗🔉

どくけし‐うり毒消し売り】 夏、食中毒・暑気中あたりなどの薬を越後地方から売りに来た行商人。未婚女性が多く、紺絣こんがすりの筒袖に紺の手甲てっこう、地下足袋ばき、黒木綿の風呂敷の荷を背負った。どっけしうり。〈[季]夏〉。島崎藤村、千曲川のスケッチ「此節このせつ私は学校へ行く途中で、毎日のやうにその―の群に逢ふ」 ⇒どく‐けし【毒消し】

広辞苑 ページ 14069 での毒消し売り単語。