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とど‐まつ【椴松】🔗🔉

とど‐まつ椴松】 普通にはアカトドマツの称。マツ科の常緑高木。幹高約30メートル、直径1メートルに達する。北海道北部・サハリンに自生。樹皮は灰青色、葉は長さ2〜3センチメートル、裏面に2白条がある。雌雄同株。球果は長楕円状卵形で直立し、突出した赤褐色の苞鱗を具える。幼樹はクリスマス‐ツリーとする。材は建築・器具・製紙原料などに用いる。同属に別種アオトドマツがあり、苞鱗の色は緑に近い。トド。アカトド。ネムロトドマツ。

広辞苑 ページ 14224 での椴松単語。