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○鳶に油揚をさらわれるとびにあぶらあげをさらわれる🔗🔉

○鳶に油揚をさらわれるとびにあぶらあげをさらわれる 「とんびに油揚をさらわれる」に同じ。→とんび(成句) ⇒とび【鳶・鴟・鵄】 とび‐にんぎょう飛人形‥ギヤウ 5〜6センチメートルほどの割竹の台に、笠や仮面を被った張子はりこ人形をとりつけた玩具。下にしかけた竹発条たけばねを膠にかわなどでとめ、畳の上などで自然に飛び上がるようにしたもの。江戸中期、上方から江戸へ伝えられて流行。飛んだり跳ねたり。 飛人形 飛人形 撮影:薗部 澄(JCII蔵) とび‐にんそく鳶人足】 鳶の者。 とび‐ぬけ‐て飛び抜けて】 ほかよりずっとすぐれて。ずば抜けて。「―背が高い」 とび‐ねずみ跳鼠】 ネズミ目トビネズミ科の哺乳類の総称。10属約30種を含む。頭胴長5〜15センチメートル、尾長8〜25センチメートル。体に比べ後肢と尾がきわめて大きく、跳躍力が強い。アフリカと中央アジア、モンゴルの草原に分布、乾燥に適応している。 トビネズミ 撮影:小宮輝之 とび‐の‐うお飛の魚‥ウヲ (→)「とびうお」に同じ。 とび‐の‐お鴟尾・鵄尾‥ヲ (「鴟尾しび」の訓読) ①〔建〕(→)鴟尾しびに同じ。 ②牛車ぎっしゃの背後に出た2本の短い棒。とみのお。こながえ。→牛車(図)⇒とびのお‐ごと【鴟尾琴】 とびのお‐ごと鴟尾琴‥ヲ‥ 古代の和琴わごん。頭部を鳶の尾の形に作ったもの。一説に尾部の形に由来する名称とも。のち廃絶。鵄尾琴。とみのおごと。 ⇒とび‐の‐お【鴟尾・鵄尾】 とび‐の・く飛び退く】 〔自五〕 急に身をかわしてその場を去る。「―・いて車を避ける」 とび‐の‐もの鳶の者】 (鳶口を携えるところからいう) ①江戸時代、町火消に属した人足。明治以後も消防夫の俗称。とび。 ②土木・建築工事の作業を行う者。多く組をつくって消防夫を兼ね、一般の人夫を差配し、町内の工事を独占していた。 とび‐のり飛乗り】 とびのること。特に進行中の乗物などに飛びついて乗ること。 とび‐の・る飛び乗る】 〔自五〕 ①勢いよく飛びあがって乗る。 ②進行中の乗物などに飛びついて乗る。 とび‐ばこ跳箱・飛箱】 体操用器具の一つ。長方形の木枠を積み重ねて高さを加減でき、上面に布などを張ったもの。走って来てこの上に手をつき飛び越える。 飛箱 撮影:関戸 勇 とび‐はぜ跳鯊】 ハゼ科の海産あるいは汽水産の硬骨魚。全長約10センチメートル。眼は大きく、頭頂部にあり、水面上に突出し空中を視るのに適し、胸びれは丈夫で干潟を歩く。驚くと跳んで水中に逃げる。本州中部以南の沿岸に産。広義にはハゼ科トビハゼ属魚類の総称。 トビハゼ 提供:東京動物園協会 とび‐はちじょう鳶八丈‥ヂヤウ 鳶色と黄色または黒色で縦横に格子縞に織った紬つむぎ。鳶紬。幸田露伴、五重塔「今は苦労の山繭縞、ひらりと飛ばす飛とび八丈」 とび‐ばった飛蝗⇒ひこう とび‐はな・れる飛び離れる】 〔自下一〕[文]とびはな・る(下二) ①身をおどらせて離れる。 ②かけはなれる。懸隔する。「自分とは―・れた社会」 とび‐は・ねる飛び跳ねる】 〔自下一〕[文]とびは・ぬ(下二) 勢いよく跳ねあがる。「―・ねて喜ぶ」「泥が回りに―・ねる」 とび‐ひ飛び火】 ①火の粉が飛び散ること。 ②火災の際、火の粉が飛び散って、離れた所で火災が起きること。 ③一つの事件が直接関係がないと思われていた場所や人にまで影響を及ぼして、関連的な事件を発生させること。「汚職が政界に―する」 ④小児に好発する水疱性皮膚炎で、水疱内容の接触により全身随所に病巣をつくる。水疱性膿痂疹のうかしんの俗称。 とび‐まわ・る飛び回る‥マハル 〔自五〕 ①飛んでぐるぐるまわる。はねまわる。かけまわる。 ②方々をめぐり歩く。 ③ある目的のためあちこち忙しく歩く。奔走する。「資金集めに―・る」 とび‐むし跳虫】 ①トビムシ目の昆虫の総称。体長約1〜3ミリメートル。翅がなく、腹部の叉状さじょう器により、よく跳躍する。一般に腐朽した植物質を食餌とするが、農作物の幼苗を食害するものもある。枯葉の下などに多く、雨後の水溜りなどに大群をなすことがある。蚤虫のみむし。 ②ハマトビムシ科の甲殻類の総称。→はまとびむし

広辞苑 ページ 14256 での○鳶に油揚をさらわれる単語。