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とり‐かぶと【鳥兜】🔗🔉

とり‐かぶと鳥兜】 ①舞楽の楽人(伶人)が常装束に用いる冠。錦・金襴などで鳳凰の頭にかたどったもの。舞曲の種類によって形式・装飾・色彩が異なる。鳥甲。 鳥兜 ②キンポウゲ科の多年草。高さ約1メートル。秋、梢上に美しい紫碧色で1に似た花を多数開く。塊根を乾したものは烏頭うずまたは附子ぶしといい猛毒であるが、漢方で生薬とする。鎮痛・鎮痙・新陳代謝賦活薬。ヤマトリカブトなど同属近似の種が多く、それらを総称することが多い。種によって薬効・毒性は異なる。カブトギク。カブトバナ。書言字考節用集「草烏頭、トリカブト」 とりかぶと トリカブト 提供:OPO

広辞苑 ページ 14360 での鳥兜単語。