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とり‐さし【鳥刺】🔗🔉

とり‐さし鳥刺】 ①先に鳥黐とりもちを塗った細い竹竿で小鳥を捕らえること。また、そのようにして小鳥を捕らえ、売る人。 ②江戸時代、鷹匠たかじょうの下で、鷹の餌鳥えとりを請け負った者。また、その配下の者。 ③江戸時代の遊戯。殿様・用人・鳥刺各1枚、ほかに種々の鳥の絵をかいた13枚、都合16枚の札から成り、殿様の命によって用人が鳥刺に鳥を捕らせる仕組のもの。 ④万歳。太夫が黐竿もちざおで鳥を捕らえるまねをし、才蔵が鳥づくしの唄を歌うもの。 ⑤鳥肉のさしみ。 ⇒とりさし‐ざお【鳥刺竿】

広辞苑 ページ 14367 での鳥刺単語。