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ない‐ほう【内包】‥ハウ🔗🔉

ない‐ほう内包‥ハウ ①〔論〕(intension; connotation)概念の適用される範囲(外延)に属する諸事物が共通に有する徴表(性質)の全体。形式論理学上は、内包と外延とは、反対の方向に増減する。例えば、学者という概念は、哲学者・文学者・科学者・経済学者などの学者の全種類を包括するが、学者という概念に「哲学研究」という徴表を加えると、内包はそれだけ増加し、外延は反対に減少する。内容。 ②内部に含み持つこと。 ⇒ないほう‐りょう【内包量】

広辞苑 ページ 14496 での内包単語。