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○泣く子も目をあけなくこもめをあけ🔗⭐🔉
○泣く子も目をあけなくこもめをあけ
泣いている子も時々は目をあけてまわりの様子を見るように、時と場合を考えて振る舞えという意。泣く子も目を見よ。
⇒な・く【泣く・鳴く・啼く】
なぐさ【慰】
心を慰めるたね。なぐさみ。なぐさめ。万葉集4「吾が背子が恋ふとふことは言の―そ」
なぐさみ【慰み】
①心がなごやかになること。気が晴れること。また、そのもの。源氏物語宿木「かく面だたしう、今めかしき事どもの多かれば、少しは―もやし給ふらん」。「―にギターをひく」
②たのしみ。あそび。→おなぐさみ。
③もてあそび。なぶりもの。
④貞操をもてあそぶこと。
⑤ばくち。てなぐさみ。
⇒なぐさみ‐ぐさ【慰み種】
⇒なぐさみ‐ごと【慰み事】
⇒なぐさみ‐はんぶん【慰み半分】
⇒なぐさみ‐もの【慰み物】
⇒なぐさみ‐もの【慰み者】
なぐさみ‐ぐさ【慰み種】
慰むたね。なぐさめぐさ。〈日葡辞書〉
⇒なぐさみ【慰み】
なぐさみ‐ごと【慰み事】
①楽しみとして行うこと。気晴らしとなること。
②ばくち。かけごと。
⇒なぐさみ【慰み】
なぐさみ‐はんぶん【慰み半分】
なかば慰みにすること。面白半分。
⇒なぐさみ【慰み】
なぐさみ‐もの【慰み物】
なぐさむ材料となる物。なぐさみにする物。
⇒なぐさみ【慰み】
なぐさみ‐もの【慰み者】
気ばらしにもてあそばれる者。特に、男に性をもてあそばれる女。「―になる」
⇒なぐさみ【慰み】
なぐさ・む【慰む】
[一]〔自五〕
不満な心がしずめられる。気がまぎれる。竹取物語「この子を見れば…腹立たしきことも―・みけり」。源氏物語須磨「故郷の女恋しき人々の心、皆―・みにけり」。「心が―・む」
[二]〔他四〕
①気をまぎらす。憂さをはらす。狂言、枕物狂「御文を参らせられて御心を―・まれ候へかし」
②もてあそぶ。からかう。
③貞操をもてあそぶ。犯す。東海道中膝栗毛3「さんざん―・んで、只にげるとはあつかましい」
[三]〔他下二〕
⇒なぐさめる(下一)
なぐさめ【慰め】
なぐさめること。また、そのもの。なぐさみ。「せめてもの―」
⇒なぐさめ‐がお【慰め顔】
⇒なぐさめ‐ぐさ【慰め種】
⇒なぐさめ‐どころ【慰め所】
なぐさめ‐がお【慰め顔】‥ガホ
人をなぐさめるような顔つき。
⇒なぐさめ【慰め】
なぐさめ‐ぐさ【慰め種】
心をなぐさめる材料。源氏物語東屋「朝ゆふの―にて」
⇒なぐさめ【慰め】
なぐさめ‐どころ【慰め所】
なぐさめとなるところ。気ばらし、また、気ばらし相手。枕草子315「思ふこと打ち語らひ―なりける」
⇒なぐさめ【慰め】
なぐさ・める【慰める】
〔他下一〕[文]なぐさ・む(下二)
①不満な心をしずめ満足させる。気をまぎらす。万葉集15「恋繁み―・めかねて」。「心を―・める音楽」
②相手の悲しみや苦しみをなだめる。源氏物語葵「日一日入り居て―・め聞え給へど」。「友を―・める」
なぐさもる【慰もる】
(ナグサム(下二)の連体形ナグサムルの転。あるいは四段のナグサムに助動詞ルの付いた語か)心が安まる。万葉集11「ますらをは友のさわきに―心もあらめ」
なぐ・し【和し】
〔形シク〕
平静でおだやかである。丹後風土記逸文「我が心―・しく成りぬ」
なくし‐もの【無くし物】
落としたり忘れたりして、なくしたもの。失せ物。
なく・す【無くす・亡くす】
〔他五〕
①《無》無いようにする。なくならせる。うしなう。「財布を―・す」「やる気を―・す」「むだを―・す」
②《亡》死なせる。なくなす。「親を―・す」
広辞苑 ページ 14605 での【○泣く子も目をあけ】単語。