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なずな【薺】ナヅナ🔗🔉

なずなナヅナ アブラナ科の越年草。路傍や田畑にごく普通に自生。春の七草の一つ。高さ約30センチメートル。春、白色の小十字花を総状につけ、果実は扁平で三角形。早春若芽を食用。利尿・解熱・止血作用がある。ペンペングサ。〈[季]新年〉。「薺の花」は〈[季]春〉。〈新撰字鏡7〉 なずな ナズナ 撮影:関戸 勇 ⇒なずな‐づめ【薺爪】 ⇒薺打つ ⇒薺摘む ○薺打つなずなうつ 七種粥ななくさがゆを作る時、まないたに7種の菜を載せ、囃詞はやしことばを唱えながら打ちたたく。〈[季]新年〉。→七草の囃はや ⇒なずな【薺】

広辞苑 ページ 14642 での単語。