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なにわ‐ぶし【浪花節】ナニハ‥🔗🔉

なにわ‐ぶし浪花節ナニハ‥ 多く軍書・講釈・物語・演劇・文芸作品を材料とし、三味線の伴奏で独演する語り物。もと説経祭文せっきょうさいもんから転化したもので、初めは、うかれ節・ちょぼくれ・ちょんがれ節などと呼ばれた。江戸末期に大坂から始まり、浪花伊助を祖と伝えるが、盛んになったのは明治以後で、桃中軒雲右衛門の功が大きい。浪曲。幸田露伴、いさなとり「田舎に住むで聞く者は下手な―ばかり」 ⇒なにわ【難波・浪速・浪花】

広辞苑 ページ 14701 での浪花節単語。