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○名告を上げるなのりをあげる🔗⭐🔉
○名告を上げるなのりをあげる
①武士が戦場で名のる。
②競争に加わることを表明する。「大会開催の候補地として―」
⇒な‐のり【名告・名乗】
な‐の・る【名告る・名乗る】
〔自五〕
①自分の名・素性などを相手に告げる。特に、武士が戦場で自分の名を高々と呼び告げる。源氏物語浮舟「我はまめ人なりと、もてなし―・り給ふを」。保元物語(金刀比羅本)「大和の国の住人、宇野七郎親治と申す者なり、とたからかにこそ―・りけれ」
②㋐名をつける。名前としてつける。平家物語6「子息一人養子にして、清国と―・らせ」
㋑自分の名として言う。「芸名を―・る」
③自分がその当人であることを申し出る。落窪物語3「知る人なきと聞きしかばおだしう思ひて、我が家とも―・らで」
④(鳴き声から名づけたものが多いことから)鳥や虫が、その名を鳴き声で鳴く。万葉集18「暁に―・り鳴くなるほととぎす」
⑤売物の名を呼び歩く。
な‐の‐ろく【名の禄】
律令制で、妃ひ・夫人・嬪ひんなどの名号に応じて支給された季禄。号禄。
なは【那覇】
沖縄本島南西部、東シナ海に面する市。沖縄県の県庁所在地。太平洋戦争中に焦土と化し、戦後米軍の沖縄占領中は軍政府、のちに民政府・琉球政府がおかれた。市の東部、首里しゅりには再建した首里城など史跡が多い。人口31万2千。
なば
(中国・九州地方で)きのこ。〈日葡辞書〉
ナパーム‐だん【ナパーム弾】
(napalm bomb)油脂焼夷弾しょういだんの一種。ナフサ・パーム油・金属石鹸などの混合物をゼリー状にしたもの。第二次大戦中に開発され、高熱を発し広範囲を一挙に焼き尽くす。
なばえ【蘖】
木の切株から生えた芽。ひこばえ。またばえ。夫木和歌抄3「河辺なるゐぐゐの柳―するまで」
広辞苑 ページ 14706 での【○名告を上げる】単語。