複数辞典一括検索+

○二鼠藤を噛むにそふじをかむ🔗🔉

○二鼠藤を噛むにそふじをかむ 〔仏〕[翻訳名義集]現世は無常で、刻々に死地に近づくことをいう。二鼠は昼夜に、藤は命にたとえる。 ⇒に‐そ【二鼠】 に‐ぞめ煮染め】 草・花・樹皮などを煎じた汁で染めること。また、その染めたもの。 に‐そん二尊】 ①二柱の尊みこと。二神。 ②〔仏〕 ㋐釈迦と弥勒との称。 ㋑(浄土教で)釈迦と阿弥陀との称。 ㋒観音と勢至との称。 ⇒にそん‐ぎょう【二尊教】 にそん‐いん二尊院‥ヰン 京都市右京区にある天台宗の寺。嵯峨上皇の勅願により円仁が創建したと伝える。釈迦・弥陀二尊を本尊とする。法然ついで三条西実隆らが再興。もとは、天台・真言・律・浄土四宗兼学。 にそん‐ぎょう二尊教‥ゲウ 浄土門で、観無量寿経にある釈迦・弥陀二尊の説いた教説。二尊一教。 ⇒に‐そん【二尊】 にた ①柔らかく、どろどろしているさま。また、そのもの。出雲風土記「御乾飯みかれいい―に食しまさむ」 ②山腹の湿地。沼田ぬた。出雲風土記「―の水を以て」 に‐だ荷駄】 駄馬で運送する荷物。 に‐たい二諦】 〔仏〕(諦は真理の意)究極的真理である真諦(第一義諦)と言語によってそれを表現した俗諦(世俗諦)。特に中観ちゅうがん派の主張。→真俗二諦 に‐だい荷台】 ①自動車・自転車などの、荷物を載せる部分。 ②天秤棒の両端に下げた、荷物を載せる容器。 にだいせいとう‐せい二大政党制‥タウ‥ 二つの大政党が交互に政権を担う政党政治。イギリスやアメリカの場合が代表的。小党分立制・多党制に対する語。二党制。 に‐たき煮炊き】 食物を煮たり炊いたりして調理すること。炊事。二葉亭四迷、浮雲「―の業の片手間に」。「かまどで―する」 にた・し 〔形シク〕 柔らかくどろどろしている。湿気が多い。出雲風土記「こは―・しき小国おぐになり」→にた に‐だし煮出し】 ①煮て味を出すこと。 ②「煮出し汁」の略。 ⇒にだし‐じる【煮出し汁】 にだし‐じる煮出し汁】 削った鰹節や昆布などを煮出して作った汁。だし。だしじる。 ⇒に‐だし【煮出し】 に‐だ・す煮出す】 〔他五〕 食物を煮てその旨味を出す。 に‐た・つ煮立つ】 [一]〔自五〕 煮えてわきたつ。にえたつ。 [二]〔他下二〕 ⇒にたてる(下一) にた‐つ・く 〔自五〕 いやらしくにたにた笑いをする。 にたっ‐と 〔副〕 声を出さずにうす気味悪い笑みを浮かべるさま。「相手をかついで―する」 に‐た・てる煮立てる】 〔他下一〕[文]にた・つ(下二) 煮たつようにする。 にた‐にた 内心のよからぬ喜びを表情に出して、声を立てずに笑うさま。樋口一葉、たけくらべ「うすきみわるく―の笑ひ顔」。「してやったりと―する」 に‐たまご煮卵】 煮て味付けしたゆで卵。 にた‐もの似た者】 互いに似ている者。似かよった者。優劣のないもの。「―同士」 ⇒似た者夫婦

広辞苑 ページ 14961 での○二鼠藤を噛む単語。