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いろは‐うた【以呂波歌】🔗🔉

いろは‐うた以呂波歌】 ①手習歌の一つ。音の異なる仮名47文字の歌から成る。「色は匂へど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ有為うゐの奥山今日越えて浅き夢見じ酔ひもせず」。涅槃ねはん経第十四聖行品の偈「諸行無常、是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽」の意を和訳したものという。弘法大師の作と信じられていたが、実はその死後、平安中期の作。色葉歌。 ②(→)いろは短歌に同じ。 ⇒い‐ろ‐は【以呂波・伊呂波】

広辞苑 ページ 1497 での以呂波歌単語。