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ぬれぬ‐あめ【濡れぬ雨】🔗🔉

ぬれぬ‐あめ濡れぬ雨】 (松風の音が雨の降る音に似ているからいう)松風。貫之集「蔭にとて立ち隠るれば唐衣―降る松の声かな」 ○濡れぬ先こそ露をも厭えぬれぬさきこそつゆをもいとえ 濡れる前は露でさえ気になるが、一度濡れた以上はどんなに濡れてももうかまわない。いったん、あやまちを犯してしまえば、もっとひどいことをもはばからないの意。 ⇒ぬ・れる【濡れる】

広辞苑 ページ 15187 での濡れぬ雨単語。