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○猫の手も借りたいねこのてもかりたい🔗🔉

○猫の手も借りたいねこのてもかりたい 非常に忙しく手不足なさまにいう。 ⇒ねこ【猫】 ねこ‐の‐ひたい猫の額‥ヒタヒ (猫の額が狭いところから)土地などがきわめて狭いことの形容語。 ねこ‐のみ猫蚤】 ヒトノミ科のノミ。体長2〜3.5ミリメートル。主にネコやイヌに寄生するが、人もよく刺す。 ねこ‐の‐め猫の目】 猫のひとみが明暗によって形がかわることから、常に変化しやすいことの形容語。「―のように変わる」 ⇒ねこのめ‐そう【猫目草】 ねこのめ‐そう猫目草‥サウ ユキノシタ科の多年草。山地の渓流の岸に生じ、高さ約20センチメートル。全体は柔らかくて淡緑色。葉は卵形。早春、頂に淡黄色の小花を集め開く。果実は蒴果さくかで縫線があり、ここから2裂するさまがネコの瞳孔に似るのでいう。また、ハナネコノメ・ツルネコノメ・ミヤマネコノメソウなど数種の総称。〈[季]春〉 ⇒ねこ‐の‐め【猫の目】 ねこ‐はぎ猫萩】 マメ科の多年草。茎は蔓状で地上に伏臥ふくがし、淡褐色の軟毛を密生するのでこの名がある。葉は小さな円形の3小葉から成る。夏から秋、葉腋ようえきに白色で紫点ある蝶形花を開く。 ねこ‐はち猫八】 江戸時代の物乞いの一種。門に立って猫・犬・鶏などの鳴声をまねて銭を乞い歩いたもの。 ねこ‐ばば猫糞】 (猫が脱糞後、脚で土砂をかけて糞を隠すからいう)悪行を隠して知らん顔をすること。落し物などを拾ってそのまま自分のものにしてしまうこと。浮世床「五日ばかり過ぎたら帰さうといふ筈が、今日で一月になるが―さ」。「―をきめこむ」 ねこ‐びたい猫額‥ビタヒ (→)「ねこのひたい」に同じ。 ねこ‐ひばち猫火鉢】 側面に数個の穴をあけた土製の囲いの中に、小火鉢を入れたあんか。蒲団ふとんの中に入れて足を暖める。ねこ。 ね‐こぶ根瘤】 松などの、根もとがふくれて瘤のようになったもの。 ⇒ねこぶ‐びょう【根瘤病】 ねこ‐ぶき猫ぶき(→)「ねこがき」に同じ。〈日葡辞書〉 ねこぶ‐びょう根瘤病‥ビヤウ 植物の病害。原生動物の感染により、根が肥大して瘤状となるもの。アブラナ科野菜などに発生する。→瘤病 ⇒ね‐こぶ【根瘤】 ねこま】 ネコの古称。〈倭名類聚鈔18ねこ‐ま猫間】 ①扇の親骨の透彫すかしぼりの一種。或いは円く或いは細く連続して彫りすかし、猫の瞳のようにさまざまに形をかえたもの。 猫間 ②開閉できる小障子が組み込まれた明り障子。猫間障子。 ねこ‐また猫股・猫又】 猫が年老いて尾が二つにわかれ、よく化けるといわれるもの。徒然草「奥山に―といふものありて」 ねこ‐またぎ猫跨ぎ】 ①(魚の好きな猫でさえもまたいで通り越すという意で)まずい魚をいう。 ②猫が残りを食う余地のないほどきれいに魚を食べること。また、それほど美味な魚。 ね‐こみ寝込み】 (ネゴミとも)寝入っている最中。浄瑠璃、大経師昔暦「毎晩毎晩―にお見まひ申せども」。「―を襲う」 ね‐ごみ根込み】 根の深く入り込むこと。浄瑠璃、唐船噺今国性爺「岸に―の大磐石」 ね‐こ・む寝込む】 〔自五〕 ①寝入る。熟睡する。「ぐっすり―・む」 ②病気で床につく。「かぜで―・む」 ね‐ごめ根込め】 根のついたままであること。根ぐるみ。根ごと。枕草子200「―に吹き折られたる、ここかしこにとり集め」 ねこめ‐いし猫目石】 ①金緑石の一種。蜂蜜色で、結晶中に多くの線状の細孔が平行に集まり、磨くと猫の目に似た蛋白光の色彩を放つ。装飾に用いる宝石の一つ。キャッツ‐アイ。 ②石英の一種。1と同様の結晶構造で、外観も酷似しているが、1よりは廉価。 ねこ‐めし猫飯】 猫に与える飯のように、味噌汁をかけたり削り節を散らしたりした飯。

広辞苑 ページ 15216 での○猫の手も借りたい単語。