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はく‐びょう【白描】‥ベウ🔗🔉

はく‐びょう白描‥ベウ 東洋画で、毛筆による墨の線のみで完成された絵。また、その技法。唐代に発達し、日本では平安時代に行われ、やがて鎌倉時代に繊細精緻な白描大和絵の絵巻類が創り出された。白描画。白画。 ○薄氷を履むはくひょうをふむ [詩経小雅、小旻「戦戦兢兢、如臨深淵、如履薄氷」]極めて危険な場合にのぞむことのたとえ。深淵に臨んで薄氷を踏むがごとし。「―思い」 ⇒はく‐ひょう【薄氷】

広辞苑 ページ 15688 での白描単語。