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ばしょ‐の‐ろんり【場所の論理】🔗🔉

ばしょ‐の‐ろんり場所の論理】 西田哲学の根本をなす概念。主語(個物)を実体と見る西洋の主語的論理に対して、主語を包摂する述語的場所を基盤とする述語的論理を構想した。この「絶対無」としての場所が主語と述語の媒介者として自己を限定することによって個物となり、個物(多)の中に全体(一)が映し出される多即一の世界が成立する。 ⇒ば‐しょ【場所】

広辞苑 ページ 15757 での場所の論理単語。