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はやし【囃し・囃子】🔗🔉

はやし囃し・囃子】 ①能・歌舞伎・長唄・民俗芸能など各種の芸能で、拍子ひょうしをとり、または情緒を添えるために伴奏する音楽。笛・太鼓・鼓・三味線・鉦などの楽器を用いる。歌舞伎囃子・神楽囃子・祭礼囃子・馬鹿囃子など。 ②能の略式演奏の一つ。1曲の主要部分だけを抜き出して、囃子を入れて演奏すること。立って舞うものを舞囃子まいばやし、すわったまま演奏するのを居囃子いばやしという。紋服で演じ、舞囃子でも扮装はしない。 ⇒はやし‐かた【囃子方】 ⇒はやし‐ごと【囃子事】 ⇒はやし‐ことば【囃子詞】 ⇒はやし‐だ【囃子田】 ⇒はやし‐まち【囃子町】 ⇒はやし‐もの【囃子物】

広辞苑 ページ 16073 での囃し単語。