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はんにゃ【般若】🔗🔉

はんにゃ般若】 (梵語prajñāの俗語形paññāの音写語。智慧・慧と訳す) ①〔仏〕 ㋐真理を認識し、悟りを開くはたらき。最高の智慧。仏智。三学・六波羅蜜の一つ。 ㋑大般若経の略。 ②能面。面打ち般若坊の始めた型の鬼女の面。角があり、妬みや苦しみ、怒りをたたえる。般若面。 般若 般若 撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門) ③沈香じんこうの銘。木所きどころは伽羅きゃら→香木。 ④紋所の名。般若の鬼面にかたどったもの。 ⇒はんにゃ‐きょう【般若経】 ⇒はんにゃ‐ごえ【般若声】 ⇒はんにゃ‐しんぎょう【般若心経】 ⇒はんにゃ‐づら【般若面】 ⇒はんにゃ‐とう【般若湯】 ⇒はんにゃ‐はらみつ【般若波羅蜜】 ⇒はんにゃ‐めん【般若面】

広辞苑 ページ 16277 での般若単語。