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ひかげ‐の‐かずら【日陰鬘・日陰蔓】‥カヅラ🔗🔉

ひかげ‐の‐かずら日陰鬘・日陰蔓‥カヅラ ①ヒカゲノカズラ科の常緑シダ植物。北半球の寒帯・温帯に広く分布。茎は細長く地面を這い、二叉分枝。葉は線状で茎に密生。夏、細茎を分枝し、頂に数個の子嚢穂をつける。胞子は黄色で、石松子せきしょうしという。キツネノタスキ。カミダスキ。漢名、石松。 ひかげのかずら ②新嘗にいなめ祭・大嘗だいじょう祭などの神事に、物忌のしるしとして冠の笄こうがいの左右に結んで垂れた青色または白色の組糸。もと1を用いたからいう。かずらがけ。大嘗祭式「親王以下女孺以上、皆―」→こころば(心葉)3⇒ひ‐かげ【日影・日陰・日蔭】

広辞苑 ページ 16363 での日陰鬘単語。