複数辞典一括検索+
ひき‐うす【挽臼・碾臼】🔗⭐🔉
ひき‐うす【挽臼・碾臼】
穀物や豆類その他を粉砕製粉する具。
①(「挽臼」と書く)扁平な上下一対の石臼から成り、両臼の接触面には、円を6等分する形の主溝とそれに平行な何本かの副溝が刻まれる。上臼の孔から穀粒を落とし、上臼を把手によって回転して粉砕する。動力によるものもある。粉引臼。厚臼。臼。
②(「碾臼」と書く)円筒状の台の縁近くを、ローラーまたは円板状の石が転動する形の臼。脱穀・籾摺用、精米用、製粉用で形や構造が異なる。碾てん。エッジ‐ランナー。
⇒ひきうす‐げい【碾臼芸】
広辞苑 ページ 16392 での【挽臼】単語。