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びしゃもん‐てん【毘沙門天】🔗🔉

びしゃもん‐てん毘沙門天】 〔仏〕四天王・十二天の一つ。須弥山しゅみせんの中腹北方に住し、夜叉・羅刹らせつを率いて北方世界を守護し、また財宝を守るとされる神。甲冑を着けた忿怒ふんぬの武将形に表され、片手に宝塔を捧げ、片手に鉾ほこまたは宝棒を持つ。日本では七福神の一つともされる。また多聞天たもんてんとも訳し、四天王を列挙する場合には普通この名称を用いる。別名を倶毘羅(梵語Kubera)といい、インド神話では財宝の神。毘沙門天王。 毘沙門天 ⇒びしゃもん【毘沙門】

広辞苑 ページ 16483 での毘沙門天単語。