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○魚氷に上るうおひにのぼる🔗⭐🔉
○魚氷に上るうおひにのぼる
[礼記月令「孟春之月…魚上氷」]七十二候の一つ。陰暦正月の第3候。〈[季]春〉
⇒うお【魚】
うお‐へん【魚偏】ウヲ‥
漢字の偏の一つ。「鯨」「鮮」などの偏の「魚」の称。
うお‐み【魚見】ウヲ‥
魚の所在または魚の群がり来る状況を見分けること。また、その人やその場所。色見。
うお‐みそ【魚味噌】ウヲ‥
魚肉を加えて製した味噌。
うお‐もらい【魚貰い】ウヲモラヒ
(→)菜割さいわりに同じ。
うお‐や【魚屋】ウヲ‥
さかなや。昨日は今日の物語「―これを聞きてこれほど多き鯛を買はずして」
ウォラストン【William Hyde Wollaston】
イギリスの化学者・物理学者。新元素パラジウム・ロジウムの発見、偏光プリズム・レンズの改良・発明、太陽スペクトル中の暗線の発見など多くの業績がある。(1766〜1828)
ヴォラピューク【Volapük; Volapuk】
〔言〕世界語の意。ドイツ人シュライヤー(J. M. Schleyer1831〜1912)が1879年に考案し、翌年発表した国際語。
ウォリス【John Wallis】
イギリスの数学者。30歳をすぎて数学を志し、直ちに3次方程式のカルダーノの解法を再発見。極限のイプシロン‐デルタ論法を創始、無限大の記号∞を使用。(1616〜1703)
ヴォリンガー【Wilhelm Worringer】
ドイツの美術史家。リーグルの唱えた芸術意欲の概念を継承・展開し、原始芸術や東方芸術を正当に評価する道を開いた。(1881〜1965)
ヴォルガ【Volga】
ヨーロッパ‐ロシアの東部を流れるヨーロッパ第一の大河。ヴァルダイ丘陵に発源、カスピ海に注ぐ。ヴォルゴグラード付近でヴォルガ‐ドン運河によってドン川と結ばれ、また、サマーラなどに大発電所がある。ロシア人の「母なる川」。長さ約3500キロメートル。
ヴォルガ川(ロシア)
撮影:小松義夫
⇒ヴォルガ‐の‐ふなうた【ヴォルガの舟唄】
ヴォルガ‐の‐ふなうた【ヴォルガの舟唄】
ロシアの民謡。ヴォルガ河に舟を曳く舟曳人夫の歌。
⇒ヴォルガ【Volga】
ヴォルゴグラード【Volgograd】
ロシア西部、ヴォルガ下流に沿う工業都市。1925年までツァリーツィン、25〜61年スターリングラードと称した。第二次大戦の激戦地。人口99万9千(2004)。
ウォルコット【Derek Walcott】
セントルシア出身の詩人・劇作家。詩集「スターフルーツ王国」「オメロス」、戯曲「モンキー‐マウンテン上の夢」。ノーベル賞。(1930〜)
ヴォルタ【Volta】
アフリカ西部、ガーナ共和国を流れる川。この川をせき止めた同名の人造湖は、面積8482平方キロメートルで世界最大。
ヴォルタ【Alessandro Volta】
イタリアの物理学者。電気学の始祖。ガルヴァーニの動物電気の発見に示唆をうけて電池を発明。初めて人工的に持続する電流を得た。ボルタ。(1745〜1827)
ヴォルテール【Voltaire】
(本名François Marie Arouet)フランスの作家・思想家。啓蒙主義の代表者。理性と自由を掲げて封建制と専制政治および信教に対する不寛容と闘い、たびたび投獄される。イギリス・プロイセン・スイスにも滞在。著「哲学書簡」「哲学辞典」、歴史研究「ルイ14世の世紀」「風俗史論」、諷刺小説「カンディード」、その他劇詩・叙事詩など。(1694〜1778)
ウォルトン【Ernest Thomas Sinton Walton】
アイルランドの物理学者。コッククロフトと共に直流高電圧の加速器をつくり、加速した陽子を用いて原子核の人工破壊に成功。ノーベル賞。(1903〜1995)
ウォルトン【Izaak Walton】
イギリスの随筆家・伝記作家。「釣魚大全」で有名。ウォールトン。(1593〜1683)
ウォルナット【walnut】
くるみ。くるみ材。家具などに用いる。
ウォルフ【Christa Wolf】
ドイツの女性作家。社会主義社会に生きる人間の悩みを描く。小説「引き裂かれた空」「クリスタTの追想」など。ヴォルフ。(1929〜)
ウォルフ【Hugo Wolf】
オーストリアの作曲家。後期ロマン派ドイツ‐リートの代表的存在。「アイヒェンドルフ歌曲集」「メーリケ歌曲集」「ゲーテ歌曲集」など。ヴォルフ。(1860〜1903)
ウォルフ【Christian von Wolff】
ドイツの哲学者。その合理主義哲学の体系は啓蒙時代のドイツを風靡。ヴォルフ。(1679〜1754)
ウォルフ【Kaspar Friedrich Wolff】
ドイツの博物学者。発生学に功績をのこした。ヴォルフ。(1733〜1794)
⇒ウォルフ‐かん【ウォルフ管】
⇒ウォルフ‐たい【ウォルフ体】
ウォルフ‐かん【ウォルフ管】‥クワン
(K.F.ウォルフの記載による)「中腎輸管ちゅうじんゆかん」参照。
⇒ウォルフ【Kaspar Friedrich Wolff】
ウォルフ‐たい【ウォルフ体】
〔生〕(→)中腎に同じ。
⇒ウォルフ【Kaspar Friedrich Wolff】
ウォルフラム【Wolfram ドイツ】
タングステンのドイツ語名。
⇒ウォルフラム‐こう【ウォルフラム鋼】
ウォルフラム‐こう【ウォルフラム鋼】‥カウ
(→)タングステン鋼。
⇒ウォルフラム【Wolfram ドイツ】
ヴォルフラム‐フォン‐エッシェンバハ【Wolfram von Eschenbach】
ドイツ中世の宮廷叙事詩人。聖杯伝説に基づく叙事詩「パルチヴァル」は愚直な少年パルチヴァルがアーサー王の円卓騎士を経て聖杯王になる過程を描き、世俗の騎士の罪とキリスト教の信仰・救済の問題を扱う。ほかに「ヴィレハルム」。(1170頃〜1220頃)
ウォルポール【Horace Walpole】
イギリスの作家。R.ウォルポールの子。ゴシック小説のジャンルを確立した「オトラント城綺譚」のほか、膨大な書簡を残した。(1717〜1797)
ウォルポール【Robert Walpole】
イギリスの政治家。ホイッグ党の指導者。1721〜42年最初の首相として責任内閣制の発達に貢献した。(1676〜1745)
ウォルムス【Worms】
ドイツ西部、ライン川中流左岸の都市。ヴォルムス。
⇒ウォルムス‐きょうやく【ウォルムス協約】
⇒ウォルムス‐ていこくぎかい【ウォルムス帝国議会】
ウォルムス‐きょうやく【ウォルムス協約】‥ケフ‥
1122年ローマ教皇と神聖ローマ帝国ハインリヒ5世とが、ウォルムスで結んだ協定。教皇は司教の叙任権を保持し、皇帝には司教選挙への臨席と俗権の授与を認めて叙任権闘争を終結。
⇒ウォルムス【Worms】
ウォルムス‐ていこくぎかい【ウォルムス帝国議会】‥クワイ
ウォルムスで開催された神聖ローマ帝国の議会。1521年、ルターを召換してその教義の撤回を求めたが拒否され、勅令によりルターを異端者として処罰することを命じた。
⇒ウォルムス【Worms】
ウォロシーロフ【Kliment Efremovich Voroshilov】
ソ連の政治家・軍人。元帥。1953〜60年最高会議幹部会議長。(1881〜1969)

広辞苑 ページ 1679 での【○魚氷に上る】単語。