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〔接尾〕 動詞の未然形に付いて、その動作が反復・継続する意を表す。奈良時代に多く使われたが、平安時代以降は限られた語に使われ、次第に使われなくなった。四段に活用するものが多い。「散る」に「散らふ」、「嘆く」に「嘆かふ」の類。「流らふ」のような下二段活用の例は少なく、四段活用のものと同じ起源かどうか未詳。四段活用のフの語源はア(合)フと見る説がある。万葉集1「花散らふ秋津の野辺に」。万葉集8「流らへ散るは何の花そも」

広辞苑 ページ 16903 での単語。