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ふい‐ご【鞴・韛・吹子】🔗⭐🔉
ふい‐ご【鞴・韛・吹子】
(フキガワ(吹皮)から転じた「ふいごう」の約)金属の熱処理や精錬に用いる送風器。日本では、把手とってを手で押し、または引いて、長方形の箱の内に気密にとりつけた板状ピストンを往復させて風を押し出すもの(箱ふいごの一種。吹差しふいごとも)、風琴に似た構造をもち、足で踏むもの(踏みふいご)などがある。大型の足踏みふいごは踏鞴たたらと呼ばれる。ふきがわ。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―吹く鍛冶屋のてこの衆」
鞴
⇒ふいご‐まつり【鞴祭】

広辞苑 ページ 16931 での【鞴】単語。