複数辞典一括検索+

うぐいす【鶯】ウグヒス🔗🔉

うぐいすウグヒス ①スズメ目ウグイス科の鳥。大きさはスズメぐらい。背面褐緑色、下面白く、白色の眉斑がある。低山帯から高山帯の低木林に至るまで繁殖し、冬は低地に移り、市街地にも現れる。さえずりの声が殊によい。別名、春鳥・春告はるつげ鳥・花見鳥・歌詠うたよみ鳥・経読きょうよみ鳥・匂鳥・人来ひとく鳥・百千ももち鳥など。〈[季]春〉。万葉集20「春立たばまづ我が宿に―は鳴け」 うぐいす ウグイス 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター ②声のよい人。「―芸者」 ③鶯茶の略。 ④(隠語) ㋐(泣くことから)葬式。 ㋑(色から)黄金。金側時計。 ⑤串や箆へらの形をしたもの。 ㋐(女房詞)狭匙せっかい。 ㋑香道で組香の包紙を刺し、または火加減を見るのに用いる鉄串。 ㋒冊子などを綴じる竹の串。 ㋓帯などをくけるのに用いる竹箆。 ⑥香木の銘。 ⇒うぐいす‐あわせ【鶯合せ】 ⇒うぐいす‐いろ【鶯色】 ⇒うぐいす‐がい【鶯貝】 ⇒うぐいす‐がき【鶯垣】 ⇒うぐいす‐かぐら【鶯神楽】 ⇒うぐいす‐かん【鶯羹】 ⇒うぐいす‐じょう【鶯嬢】 ⇒うぐいす‐ずな【鶯砂】 ⇒うぐいす‐そう【鶯草】 ⇒うぐいす‐そで【鶯袖】 ⇒うぐいす‐ぞめ【鶯染】 ⇒うぐいす‐ちゃ【鶯茶】 ⇒うぐいす‐とじ【鶯綴じ】 ⇒うぐいす‐な【鶯菜】 ⇒うぐいす‐ぬか【鶯糠】 ⇒うぐいす‐のみ【鶯呑み】 ⇒うぐいす‐ばり【鶯張り】 ⇒うぐいす‐ぶえ【鶯笛】 ⇒うぐいす‐まめ【鶯豆】 ⇒うぐいす‐まゆ【鶯眉】 ⇒うぐいす‐もち【鶯餅】 ⇒鶯鳴かせたこともある ⇒鶯の卵の中のほととぎす ⇒鶯の谷渡り

広辞苑 ページ 1713 での単語。