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○豚もおだてりゃ木に登るぶたもおだてりゃきにのぼる🔗🔉

○豚もおだてりゃ木に登るぶたもおだてりゃきにのぼる 能力の低い者でも、おだてられて気をよくするとやり遂げてしまうことがあるということ。 ⇒ぶた【豚・豕】 ふた‐もじ二文字】 ①二つの文字。二字。 ②(女房詞。ネギを一文字というのに対していう)ニラのこと。〈[季]春〉 ふた‐もの蓋物】 ふたのある器物。ふたつきの陶器。 ふだ‐もの札物】 ①大小刀の、価格が折紙物に次ぐもの。価が金1枚から3枚5両までのものという。(嬉遊笑覧) ②入札によって売りさばいた諸藩の産物。 ふた‐やく二役】 映画・演劇で、一人の俳優が二人の人物を演じ分けること。一人二役。ダブルロール。 ふた‐ゆ・く二行く】 〔自四〕 ①二心がある。心が両方へ通う。万葉集14「あが心―・くなもと勿よ思はりそね」 ②二度くりかえす。万葉集4「うつせみの世やも―・く何すとか妹に逢はずてわが独り寝む」 ふた‐よ二代・二世】 ①この世とあの世。二回の人生。万葉集7「世間よのなかはまこと―は行かざらし過ぎにし妹に逢はなく思へば」 ②二世代。特に、天皇の治世二代。続千載和歌集「―まで君に近江の鏡山」 ふた‐よ二夜】 二晩。万葉集11「この―千歳の如く吾は恋ふるかも」 ⇒ふたよ‐ぐさ【二夜草】 ⇒ふたよ‐の‐つき【二夜の月】 ふたよ‐ぐさ二夜草】 スミレの異称。莫伝抄「―、すみれ。こののちの神の恵みにかなふべし―にも花の咲きつつ」 ⇒ふた‐よ【二夜】 ふたよ‐の‐つき二夜の月】 陰暦八月十五夜の月と九月十三夜の月。ともに名月として賞する。〈[季]秋〉 ⇒ふた‐よ【二夜】 ふた‐より二寄り】 ふたたび。二度。千載和歌集「―みより逢ふとせしまに」 ふだらく補陀落・普陀落】 (梵語Potalakaの音写。光明山・海島山・小花樹山と訳す)観世音菩薩が住む山。南海上にあるという。日本では和歌山県那智山などに擬する。補陀落山ふだらくせん。補陀落浄土。 ⇒ふだらく‐とかい【補陀落渡海】 ふだらく‐とかい補陀落渡海】 補陀落を目指して小舟で単身海を渡ろうとすること。中世、熊野灘や足摺岬から試みられた。 ⇒ふだらく【補陀落・普陀落】 ふたら‐さん二荒山】 男体山なんたいさんの別称。ふたあらやま。 ⇒ふたらさん‐じんじゃ【二荒山神社】 ふたらさん‐じんじゃ二荒山神社】 ①日光市山内にある元国幣中社。祭神は二荒山大神(大己貴命おおなむちのみこと・田心姫命・味耜高根命)。767年(神護景雲1)勝道上人が社殿を創建。のち中宮祠・中禅寺も営まれ、信仰をあつめる。下野国一の宮と伝える。日光権現。 二荒山神社 中宮祠 撮影:関戸 勇 二荒山神社 拝殿 撮影:関戸 勇 ②宇都宮市馬場通にある元国幣中社。祭神は豊城入彦命。下野国一の宮といわれる。宇都宮大明神。ふたあらやまじんじゃ。 ⇒ふたら‐さん【二荒山】 ふたり 物の落ちる音。ぱたり。ぽとり。宇治拾遺物語2「鼻はづれて、粥の中へ―とうち入れつ」 ふ‐たり二人】 2個の人。両人。ににん。万葉集2「―行けど去き過ぎ難き秋山を」 ⇒ふたり‐づかい【二人使】 ⇒二人は伴侶、三人は仲間割れ ふたりしずか二人静‥シヅカ ①能。鬘物。静御前の霊が、自身の乗り移った菜摘女と共に同じ衣裳で舞を舞って見せ、吉野の勝手社の神職に弔いを頼む。 ②センリョウ科の多年草。高さ約30センチメートル。初夏、花穂を普通2本出し、白い細かい花を開く。山野に自生。同属のヒトリシズカが通常1本の花穂を出すのに対して名づける。サオトメバナ。ツキネグサ。〈[季]春〉 ふたりしずか フタリシズカ 提供:OPO ふたりだいみょう二人大名‥ミヤウ 狂言。二人の大名が野遊びにゆき、通りがかりの者をおどして太刀を持たせて供をさせると、その男が太刀を抜いて逆に二人をなぶり、身ぐるみ脱がせ、犬や鶏の真似、起上り小法師の真似までさせる。 ふたり‐づかい二人使‥ヅカヒ 死亡の通知にゆく人。二人が一組になって行く。 ⇒ふ‐たり【二人】 ふたりばかま二人袴】 狂言。婿が親と二人で舅しゅうとの家へ行き、両人一緒に対面をと望まれて1着の袴を二つに裂いてはき、舞を舞う。相合袴。

広辞苑 ページ 17233 での○豚もおだてりゃ木に登る単語。