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ぶっ‐きょう【仏教】‥ケウ🔗🔉

ぶっ‐きょう仏教‥ケウ (Buddhism)仏陀(釈迦牟尼)を開祖とする世界宗教。前5世紀頃インドに興った。もともとは、仏陀の説いた教えの意。四諦の真理に目覚め、八正道はっしょうどうの実践を行うことによって、苦悩から解放された涅槃の境地を目指す。紀元前後には大乗仏教とよばれる新たな仏教が誕生、さらに7〜8世紀には密教へと展開した。13世紀にはインド亜大陸からすがたを消したのと対照的に、インドを超えてアジア全域に広まり、各地の文化や信仰と融合しながら、東南アジア、東アジア、チベットなどに、それぞれ独自の形態を発展させた。 ⇒ぶっきょう‐おんがく【仏教音楽】 ⇒ぶっきょう‐か【仏教家】 ⇒ぶっきょう‐かいが【仏教絵画】 ⇒ぶっきょう‐だいがく【仏教大学】 ⇒ぶっきょう‐びじゅつ【仏教美術】

広辞苑 ページ 17254 での仏教単語。