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ぶどう【葡萄】‥ダウ🔗🔉

ぶどう葡萄‥ダウ (西域の土語に由来するという) ①ブドウ科ブドウ属の蔓性落葉低木の総称。特に果樹およびその果実をいう。ペルシア・カフカス地方の原産とされ古くからペルシア・インドで栽培されたヨーロッパ系と、北米原産の系統がある。茎は枝の変形した巻ひげで他物によじ昇る。葉は心臓形。初夏、花穂を出し、淡緑色5弁の細小花を開く。花後、円い液果を房状に生じ、秋熟して暗紫色または淡緑色となる。甘くて美味。生食あるいは乾葡萄にし、また、ジュース・葡萄酒にする。日本での栽培の歴史も古く品種が多い。エビカズラ。〈[季]秋〉。ひとりね「―は、日本の内にては甲州上こすなし」 ②葡萄色の略。 ③紋所の一つ。葡萄の葉などにかたどったもの。 ⇒ぶどう‐いろ【葡萄色】 ⇒ぶどう‐がき【葡萄柿】 ⇒ぶどう‐きゅうきん【葡萄球菌】 ⇒ぶどう‐しゅ【葡萄酒】 ⇒ぶどう‐じょう【葡萄状】 ⇒ぶどうじょう‐きたい【葡萄状奇胎・葡萄状鬼胎】 ⇒ぶどう‐せき【葡萄石】 ⇒ぶどう‐だな【葡萄棚】 ⇒ぶどう‐とう【葡萄糖】 ⇒ぶどうとう‐えき【葡萄糖液】 ⇒ぶどう‐ねずみ【葡萄鼠】 ⇒ぶどう‐まく【葡萄膜】

広辞苑 ページ 17304 での葡萄単語。