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ほい‐な・し【本意無し】🔗🔉

ほい‐な・し本意無し】 〔形ク〕 ①本来の気持に反していて残念である。源氏物語若紫「同じさまにのみあるを、―・しとおぼす」 ②本来のあり方に反している。本来の趣旨ではない。源氏物語絵合「いま、あらため書かむ事は、―・き事なり」 ③期待はずれで気に入らない。平家物語3「―・かりしは右大将宗盛卿の最愛の北の方におくれ奉りて、大納言大将両職を辞して籠居せられたりし事」 ④(滋賀県で)あっけない。「―・い最後やった」

広辞苑 ページ 17856 での本意無し単語。