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○茅茨剪らず采椽削らずぼうしきらずさいてんけずらず🔗🔉

○茅茨剪らず采椽削らずぼうしきらずさいてんけずらず [韓非子五蠧「茅茨不剪、采椽不斲」]屋根を葺いた茅かやの端を切り揃えず、山から伐り出したままの椽たるきは削ることをしない。尭帝が自らの宮殿を質素に作り、倹約の範を示した故事より、賢王の善政をいう語。また、質素な生活のたとえ。 ⇒ぼう‐し【茅茨】 ほうじ‐ぎん宝字銀】 宝字丁銀ちょうぎん・宝字豆板まめいた銀のこと。 ⇒ほう‐じ【宝字】 ほうじ‐ぐい牓示杙ハウ‥グヒ 境界のしるしに立てるくい。さかいぐい。 ⇒ほう‐じ【牓示・牓爾】 ほうし‐ご法師子ホフ‥ 法師にした子。大鏡道長「―のなかりつるに、いかがはせん」 ⇒ほう‐し【法師】 ぼう‐じしゃく棒磁石バウ‥ 棒形の磁石。 ほうじ‐しんごう報時信号‥ガウ 時刻を通報する信号。午砲・午笛や時球の類。 ⇒ほう‐じ【報時】 ほうし‐せいしょく胞子生殖ハウ‥ 胞子による無性生殖。菌類・藻類・蘚苔類・シダ類の生殖法。 ⇒ほう‐し【胞子】 ほうし‐ぜみ法師蝉ホフ‥ (→)「つくつく法師」の別称。〈[季]秋〉 ⇒ほう‐し【法師】 ほうし‐たい胞子体ハウ‥ 世代交代をする植物において、有性生殖の結果できた無性世代の植物体。胞子を生産する。↔配偶体。→苔植物(図)⇒ほう‐し【胞子】 ほうし‐だいみょう法師大名ホフ‥ミヤウ 寺領が広く威勢のある僧侶。 ⇒ほう‐し【法師】 ほうじ‐ちゃ焙じ茶ハウジ‥ 番茶を焙じてつくった茶。 ほうしちゅう‐るい胞子虫類ハウ‥ 原生動物の一綱。すべて他の動物に寄生する微生物で、口・仮足・鞭毛などを欠く。マラリア原虫などを含み、多くは、人畜・魚類などに病害を及ぼす。グレガリナ目・コクシジウム目を含む。 ⇒ほう‐し【胞子】 ほうじ‐ちょうぎん宝字丁銀‥チヤウ‥ 1706年(宝永3)から10年まで鋳造し、21年(享保6)まで通用した、「宝」の極印がある丁銀。→三宝銀→四宝銀⇒ほう‐じ【宝字】 ほうし‐ちょうだ封豕長蛇‥チヤウ‥ [左伝定公4年「呉封豕長蛇と為り、以て上国を荐食せんしょくす」]大きな猪と長い蛇の意で、貪欲・強悪なもののたとえ。 ぼう‐しつ亡失バウ‥ うしないなくすこと。また、うせてなくなること。「戦火による財産の―」 ぼう‐しつ亡室バウ‥ 死んだ妻。亡妻。なきつま。 ぼう‐しつ忘失バウ‥ 忘れ去ること。忘れてなくすこと。 ぼう‐しつ防湿バウ‥ 湿気を防ぐこと。 ⇒ぼうしつ‐ざい【防湿剤】 ぼう‐しつ房室バウ‥ ①へや。 ②門跡家で僧房のことをつかさどるもの。坊官。房官。 ③夫婦の寝室。 ④〔生〕子房の内腔、すなわち卵子をいれる室。胞。房。室。子房室。 ⑤〔医〕心臓の心房と心室。 ⇒ぼうしつ‐けっせつ【房室結節】 ⇒ぼうしつ‐べん【房室弁】 ぼう‐しつ冒疾・媢嫉】 ねたみ、そねむこと。報徳記「先生と協心戮力す可き所の吏と雖も、其功を―し」 ぼう‐じつ某日】 ある日。その日がいつかはっきりわからない場合、または示す必要のない場合などに用いる。「某月―」 ぼう‐じつ望日バウ‥ 陰暦15日の称。もちのひ。 ぼうしつ‐けっせつ房室結節バウ‥ 心臓の刺激伝導系の一部。右心房背壁下部にある特殊心筋線維から成る結節状組織で、洞房結節に次ぐ第2のペース‐メーカー。心室の筋に刺激を伝導する。田原の結節。 ⇒ぼう‐しつ【房室】 ぼうしつ‐ざい防湿剤バウ‥ 湿気を防ぐ薬剤。濃硫酸・無水塩化カルシウム・無水燐酸・無水炭酸カリウム・酸化カルシウム・シリカゲルなど。乾燥剤。 ⇒ぼう‐しつ【防湿】 ほう‐じっしょうしゅぎ法実証主義ハフ‥ (legal positivism)実定法のみを法とする立場。必ずしも道徳規範としての自然法を否定しないが、その法規範性を認めない。オースティン・ケルゼンらがその代表。悪法も法であるとする立場と解されることもある。↔自然法論 ぼうしつ‐べん房室弁バウ‥ 心臓の心房と心室との間にある帆状の弁。心室から心房へ血液が逆流しないように働く。右心房と右心室との間に三尖弁、左心房と左心室との間に僧帽弁(二尖弁)がある。 ⇒ぼう‐しつ【房室】 ほうし‐な法師名ホフ‥ 出家した者が俗名を捨てて新たにつける、僧としての名。 ⇒ほう‐し【法師】 ほうし‐なり法師為りホフ‥ 僧になること。出家。栄華物語玉飾「御―の時だにいみじかりしに」 ⇒ほう‐し【法師】 ほうし‐のう胞子嚢ハウ‥ナウ 内部に胞子を生じる植物や菌類の器官。 ⇒ほう‐し【胞子】 ほうしのう‐ぐん胞子嚢群ハウ‥ナウ‥ (sorus)シダ類の葉の裏面や縁辺に胞子嚢が数個ないし多数集まったもの。その形・位置などは分類上の標識とされる。嚢堆。 ⇒ほう‐し【胞子】

広辞苑 ページ 17920 での○茅茨剪らず采椽削らず単語。