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ほたて‐がい【帆立貝】‥ガヒ🔗🔉

ほたて‐がい帆立貝‥ガヒ ①イタヤガイ科の二枚貝。大形で殻長20センチメートルに達する。左殻は扁平で紫褐色、右殻はやや膨れ白色。殻を帆のように立てて水上を進行するというのは俗説。右殻を下にして海底表面上に生活するが、ヒトデに襲われると殻を急に開閉し、殻の隙間から水を射出してジェット推進により水中を数メートル飛ぶ。東北地方から北海道の砂底に多産。養殖も盛ん。貝殻の中央にある大きな貝柱(後閉殻筋)を賞味、殻を細工物・貝灰とする。秋田貝。海扇。〈[季]夏〉。〈易林本節用集〉 ほたてがい ②イタヤガイの誤称。 ⇒ほたてがい‐しき‐こふん【帆立貝式古墳】

広辞苑 ページ 18149 での帆立貝単語。